《ポッポ・弥太郎・パッピー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《ポッポ・弥太郎(やたろう)・パッピー》 [編集]

DM-28で登場したファイアー・バード/サムライ。

《ポッポ・チャッピー》の完全上位互換の1つで、セイバー能力の対象がアーマード・ドラゴンからドラゴンに広がり、さらにサムライも含んでいる。

基本的にビートダウンデッキであるサムライにとって、使い勝手のよいセイバー持ちクリーチャーはとても役に立つ。
S・トリガーの《デーモン・ハンド》で破壊させて計算を狂わせたり、《風来の股旅ビワノシン》などを殴り返しから守るなど多くの仕事をこなせる。
最軽量のサムライの1体でもあり、火入りのサムライデッキにとって、なくてはならない存在とも言える。

• 2009年4月14日までの旧ルールでは《邪脚護聖ブレイガー》と同じように、場に複数の《ポッポ・弥太郎・パッピー》がいる時に同時に《アポカリプス・デイ》や《地獄スクラッパー》で破壊されてもセイバー能力でお互いを庇い合い、バトルゾーンに留まることができた。
  現在では置換効果のルールの関係でこのテクニックは使えなくなっている。

• 「弥太郎」は、上杉家に仕えた猛者「鬼小島弥太郎」から取られていると考えられる。

• 漫画「SX」では、勝舞が店長戦で使用。ニンジャ・ストライクで出た《光牙忍ハヤブサマル》にブロックされた。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-10EXで実装。セイバーP'Sの強制化と、自身などが「破壊されるかわりに破壊」にならないように。また対象がクリーチャー限定からエレメントすべてになった。大きな点は「サムライ・クロスギア」がセイバー内になったこと。

【剣誠・ドラゴン】で、バニラ級のパワーを持つクリーチャーとして採用される。
《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》を出す前は、自分より小型を守ろうと破壊される場合はあるものの、《戦風の弓取ヨイチ》や《アクア・コテガエシ》が生き残るので悪くはないだろう。

アップデート履歴 [編集]

• 2021年10月21日に使用可能になってから、2022年1月24日実施のメンテナンスまでの95日間、以下のような性能だった。

• 「自分の他の」と書かれていないため、自分自身が破壊される時にも真っ先に自壊する。
  • 《炎槍と水剣の裁》のFAQと密接な関係があったが、現在はTCGの最新の裁定に従うため、仮に《ポッポ・弥太郎・パッピー》のテキストが更新されなかったとしても、破壊が置換されたかどうかは引く枚数に影響しなくなった。

• デュエプレの置換効果の適用順に関するルールのため、自身がセイバー対象に含まれていることで以下の現象が発生する。
  • 《影武者 ソウル・ブリンガー》などで《ポッポ・弥太郎・パッピー》に別の置換効果を疑似付与しても、それを適用できず《ポッポ・弥太郎・パッピー》が自壊してしまう。これは能力調整を行う際の説明で言及されていた[1]。
  • 《アポカリプス・デイ》などの全体破壊除去で、《ポッポ・弥太郎・パッピー》と別の《サムライA》が同時に破壊される時、バトルゾーンの並び順によっては《ポッポ・弥太郎・パッピー》の置換効果を自身の破壊に適用してしまうため、《サムライA》がセイバーされない。

• 2025年11月25日メンテナンス前まで、以下の能力テキストだった。

テキストかつ、サムライ・クロスギアが対象外。
《ローズ・キャッスル》には自分の他のパワー1000のサムライ・クリーチャーが溶けることに無限に反応して連鎖的に破壊されてしまう。

関連カード [編集]

• 《ポッポ・チャッピー》
• 《ロッポ・ロッポ》
• 《武士の魂 ポッピー》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-28、DMC-65、DMPP-10EX
  戦国武道会の参加者たちは、皆それぞれの目的のために、世界の覇を競う場所へとやってきた。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.AMON
  • DM-28 「戦国編(バトル・ギャラクシー) 第1弾」（100/110）
  • DMC-65 「ULTRA FIRE SPIRITS 炎のキズナXX」（15/15）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:京花優希
• illus.AMON
  • DMPP-10EX 「魔帝剣征 -BATTLE OF GLORY-」

参考 [編集]

• ファイアー・バード
• サムライ
• セイバー
• ドラゴン