サファイア・シュタイン [編集]
背景ストーリーに登場する人物。
《サファイア・ウィズダム》と《サファイア・ミスティ》の間に生まれた三兄弟の長女。兄に《サファイア・バンキッシュ》(バンキシー)、弟に《サファイア・ペンダット》が存在する。
戦いのない世界を望み平和と停滞を愛する性格(《真空の求道者マオ》、《グレート・流星弾》より)。
《「無情」の極 シャングリラ》の思想に敬意を称しており、平和と停滞を手にした世界が新たに語られる事がないよう監視している(《偽りの名 ドルーシ》より)。
セレス世界では水晶の華を解放し自由を得ようとする《「俺獅」の頂天 ライオネル》達を妨害しようとする等世界への干渉も辞さない性格。
争いの火種を作る《バンキッシュ》や《仙界一の天才 ミロク》を嫌い、嘘で混乱を起こす《ペンダット》や物語の終焉を回避しようとするアカシック兄弟の事も疎んでいる。
好戦的なハンターやアウトレイジは勿論、《シャングリラ》を崇拝するオラクルであってもイズモなどの武闘派は嫌っている。
- DM24-BD6では《ウィズダム・シュタイン》名義で呼称されていたが、これは上位存在として《バンキッシュ》や《ペンダット》と同種の扱いをされることを嫌い、超獣世界に干渉する際に表向きは父の名を借りて「ウィズダム・シュタイン」を名乗っているためである。
- ただし家族としては《バンキッシュ》を「バン兄」と呼んで慕っており、《ペンダット》のことも猫かわいがりしているとのこと。表向きのみ「あんた」と呼び他人のフリをしている。
- 世界を監視するという点では母である《ミスティ》と近しいが自らの理想の為であれば実力行使を行う点は《ウィズダム》や《バンキッシュ》、《ペンダット》達と近しい。
- 「語られる」等の語彙から彼女らサファイア家の子供達の信条は我々プレイヤー目線のフレーバーテキスト並び背景ストーリーに関連付けられている様子。
戦いを望みそこに意味を見出す≒物語を生み出そうとする《バンキッシュ》、平和と停滞を愛する≒物語を殺そうとする《シュタイン》、事実「に見えるかどうか」を重視し記録や記憶≒物語を改竄する《ペンダット》と三者三様。
名前のシュタイン(Stein)はドイツ語で「石」を指す。
参考 [編集]