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光神龍ダイヤモンド・グロリアス P(VR) 光文明 (8) |
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 7000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、自分の他のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる) |
W・ブレイカー |
月刊コロコロコミック2007年1月号の付録として登場したアポロニア・ドラゴン。
cipでダイヤモンド状態を生み出す。
召喚酔い、クリーチャーのデメリット、あるいは《予言者マリエル》などの能力により、相手プレイヤーを攻撃できない効果はすべて無効になり、相手プレイヤーを攻撃できるようになる。
ただし相手クリーチャーを攻撃できるようにはならず、このクリーチャー自身は召喚したターンに攻撃できるようにはならない。
また、このクリーチャーの後に出たクリーチャーは効果の対象外となる点には注意。
《ダイヤモンド・ソード》と比べると、クリーチャーなので《光神龍スペル・デル・フィン》などの呪文ロックに妨害されない点が強みである。
【白青黒除去ガーディアン】で使われた。
《光器ペトローバ》で高パワー化する「相手プレイヤーを攻撃できない」能力持ちブロッカーガーディアンと、お互いの攻撃を制限する《予言者マリエル》を無視して攻撃するためにダイヤモンド状態が用いられた。
《予言者マリエル》と《クローン・バイス》の殿堂入りで【除去ガーディアン】は崩壊したが、そこで新たに成立した【白黒緑ガーディアン】で、引き続きこのクリーチャーが投入された。緑が入ったことで《母なる大地》も採用できるようになり、自分のマナゾーンから容易に取り出せる他、二度目が必要な場面でも場↔マナの往復で済むという点で《ダイヤモンド・ソード》より優先された。
いずれにせよ、メタゲームで活躍中の《光神龍スペル・デル・フィン》のロックを無視してフィニッシュすることができたのは採用理由のひとつである。
また、当時のコントロールデッキはゆっくり盤面を固めてから殴ることが多かったため、コスト8もそれほど気にならなかった。
《母なる大地》殿堂入りにより、それに伴う【白黒緑ガーディアン】の退潮と《光神龍スペル・デル・フィン》の使用率低下、そしてこのカード自身もコストの重さが響くようになり、環境で使われる機会は激減した。
更に1コスト下に《覚醒の精霊ダイヤモンド・エイヴン》が登場したため、種族シナジーがないブロッカーやウィニー主体のデッキのフィニッシャーとしては事実上役目を終えた。
光神龍ダイヤモンド・グロリアス VR 光文明 (6) |
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン 7000 |
W・ブレイカー |
自分の他のクリーチャーは「相手プレイヤーを攻撃することができない効果をすべて無効化する」を得る。(ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならず、召喚酔いも無効にならない) |
DMPP-07で実装。
コストが軽くなり、「バトルゾーンに出た時」というテキストが消えて常在型能力になり、召喚酔いが無効化できなくなった。
常在型能力のため、このクリーチャーがバトルゾーンを離れた瞬間に、他のクリーチャーの攻撃できない効果が再度有効になるが、バトルゾーンにいる限り、次のターン以降も効果は続くようになった。
DMPP-06環境を基準に考えると、そもそも相手プレイヤーを攻撃できないクリーチャーでメジャーなものは《光輪の精霊 ピカリエ》程度しかおらず、基本的に素で相手プレイヤーを攻撃できるクリーチャーを使うことが主流である。
しかし、《勇猛護聖ウォルポニカ》や《妖蟲麗姫ドナ》、《アクア・ハルフォート》などの攻撃できないクリーチャーを進化元として多用するデッキにはこのカードの登場は朗報といえる。