《四十日鼠 チョロチュー》 - デュエル・マスターズ Wiki

《四十日鼠(フォーティー・ボディ) チョロチュー》 [編集]

DMR-12で登場した火のアウトレイジMAX。

初の4枚より多くデッキに入れることができるクリーチャー。
味方の《四十日鼠 チョロチュー》1体につき「パワーアタッカー+2000」を獲得し、3体揃えばW・ブレイカー化する。
ちなみに《光器ペトローバ》などでパンプアップしてもW・ブレイカーになる。

理論上は40枚全てをこのクリーチャーで埋めることも可能であるが、流石にそれをデッキとして回すのは非現実的であり、アンコモンとはいえ40枚も集めるとなると非常に困難な話である。

とはいえビートダウン要員として最低限のスペックは持っているうえ、全て同じカードなら手札事故も起こりようがないので、相手が無対策なデッキならそれだけで勝ててしまうこともある。
とりあえず、このクリーチャー40枚のデッキに負け続けてしまう場合は【速攻】やビートダウンにかなり弱いジャンクデッキと言えるので、改良したほうが良いだろう。

• 《神羅パンゲア・ムーン》や《JK大バクチ》、《神秘と創造の石碑》等で一斉召喚してやると一度にW・ブレイカーがたくさん並ぶ。《その子供、凶暴につき》などでスピードアタッカー化してやれば1ショットキルも夢ではない。

• 性質上《天使と悪魔の墳墓》や《スーパー・チェイン・スラッシュ》には非常に弱い。また攻撃中しかパワーが上がらないので各種火力や《ノーブル・エンフォーサー》にも弱い。

• DMR-16極、真で登場した遊撃師団サイクルも、「デッキに4枚より多く入れることができる」というテキストを持っている。さらに、《四十日鼠 チョロチュー》と同様に、バトルゾーンにある同名カードの枚数に応じて強くなるという能力も持っている。
  • とはいえ「遊撃師団が合計5体揃っている」という条件により、並べるまでにはそれなりに時間が掛かる。《遊撃師団 プレプレ》などと比べてもW・ブレイカー化させられるスピードは此方の方が上である。

• アンコモンのカードは2014年当時1BOXにそれぞれ4枚手に入るか入らないかぐらいの封入率である為、このカードを箱買いで40枚集めるとなると10BOXくらいは必要になると思われる。具体的には当時の1箱は30パック入りだったので、300パック開封する根気もいる。
  • 一枚当たりの単価は高くないので、常識的、金銭的に考えた場合はトレードやシングルカードで集める方が無難。

• 元ネタはハツカネズミとタカラトミーから販売されているミニカー「チョロQ」だろう。
  • 『デュエル・マスターズ 超全集E3』でも「『チョロQ』化はあるか?」と元ネタに触れられている。

• カードデザインの原型は、Magic：The Gatheringの《執拗なネズミ》だと思われる。

• デッキのスリーブの裏を40枚このカードにしておけば1つのスリーブで2つのデッキを用いることができる（40枚体制の《四十日鼠 チョロチュー》側で遊ぶ場合は、マーキングが意味を成さなくなるため）。
  • ただし違和感は拭えないので、対戦前に趣旨を説明したほうが無難だろう。無論、マーキング云々以前にデッキとは関係のない同一のカードをデッキのカード全ての裏に挿入する行為(いわゆる「裏スリ」と呼ばれる行為)になるため、公認大会での使用はできない。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-21で実装。コモンになり、パワード・ブレイカーを得た。《秘密結社アウトレイジ》が存在していないデュエプレだからこそ行われた調整といえる。
  • バトルゾーンに出せるオブジェクトに上限がある都合上、《チョロチュー》をただ並べるだけではT・ブレイカーが上限である。その時点で6～7体のT・ブレイカーが並んでいることになるのでオーバーキルではあるが。

フレーバーテキスト [編集]

• DMR-12、DMPP-21
  集まれば集まるほど、強くなる。それが友情の力でチュー。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Gin
  • DMR-12 「エピソード3 オメガ∞マックス」

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:伊南羽桜
• illus.Gin
  • DMPP-21 「ジ・オーバー・ロワイヤル -無法神聖紀-」

参考 [編集]

• クリーチャー
• アウトレイジMAX
• デッキ
• バトルゾーン
• カード名
• パワーアタッカー
• パワー
• W・ブレイカー
• 4枚より多くデッキに入れることができる