天空の超人(エアリアル・ジャイアント) [編集]

天空の超人 SR 自然文明 (5)
クリーチャー:ジャイアント 8000
W・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃するとき、自分のマナゾーンにあるクリーチャーをすべて、自分の手札に戻す。

DM-03で登場したジャイアント

高いパワー打点を誇るが、強制でクリーチャーすべてをマナ回収するデメリットを持つ。

デメリットと言っても、クリーチャーの回収手段にもなるので利点にもなり、それがこのカードのアイデンティティになっている。
デッキの構成を工夫すれば、高パワーかつアタックトリガークリーチャー回収できる便利なクリーチャーになる。

全体的にあまり例のないタイプのスペックなので、工夫すれば重宝するデッキタイプも存在した。
他の初期の準バニラと比べると、そこそこ採用が考慮されてきたカードである。

  • 「全方位カードファイル vol.2」にも、呪文だらけのデッキのフィニッシャーに採用することを想定しているかのような記述があった。
  • カードナンバーから見ると、ジャイアントクリーチャー第1号である。
  • 英語版では《Earthstomp Giant》のカード名で登場した。Earth=大地、Stomp=踏みつけるの意で日本語版と真逆の意味を持つ。フレーバーテキストも、「奴はパラサイトワームよりも森に被害を与えている!本当に味方なのか? ―大勇者「ふたつ牙」」と、自身の能力を表したような真逆の内容になっている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-01に収録。ベリーレアに格下げされた。

デュエプレでは数々の回収能力が探索処理によって回収範囲が狭まるという弱体化を受けているが、このカードは強制でクリーチャーをすべて回収できるおかけで弱体化を受けずに済んでいる。

マナ回収は「攻撃するならマナゾーンのクリーチャーを空にしなければならない」デメリット能力という扱いである。そのため、マナ回収の結果、手札が上限枚数を超える11枚以上になる場合でも歯止めが利かず、入り切らなかったカードはマナゾーンから墓地に送られてしまう

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-03DMPP-01
    が森を侵した時、王がゆっくりと目覚めた。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]