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| 幻双の絆 R 光/闇文明 (6) |
| 呪文 |
| S・トリガー |
| 光のコスト7以下のエンジェル・コマンドを1つ、自分の手札から出してもよい。 |
| 闇のコスト7以下のデーモン・コマンドを1つ、自分の墓地から出してもよい。 |
光のコスト7以下のエンジェル・コマンドを手札から出し、その後闇のコスト7以下のデーモン・コマンドを墓地から出すS・トリガー。
コスト6呪文からコスト7エレメントを2つも出すことができるのは一見驚異的に見えるが、実際の所《ヘブンズ・ゲート》などを使えばより大型のクリーチャーを同数踏み倒せる。
またリアニメイトカードとして見ても、コスト7以下であればより低コストで種族の縛りなくリアニメイトできるカードもあり、性能としては一歩劣ると言わざるを得ない。
ここはやはり、エンジェル・コマンドとデーモン・コマンドを同時に踏み倒せるという点で差別化していきたい。
このカードでの最大出力を狙うためには光のエンジェル・コマンドは手札に、闇のデーモン・コマンドは墓地に用意するという複雑なデッキ構築を求められ、扱いが難しい。
2025年10月現在、その割り振りを1枚で実現できるカードは《ジャスティス・シェイパー》のみ。
相性の良いカードではあるが、水文明を足すのなら《ブレイン・スラッシュ》に寄せてしまったほうが良いケースも多い。
こうした点を踏まえると、基本的には墓地肥やしでエンジェル・コマンドとデーモン・コマンド双方を墓地に落としつつ、必要なエンジェル・コマンドを適宜墓地回収する方向で構築するのが良いだろう。
デザイナーズコンボである《悪魔聖霊ジェミニアス》との相性は非常に良く、手札と墓地双方から踏み倒せる上、離れた時の呪文回収により、除去が破壊かバウンスならば即座に出し直せる。
ただ欠点もあり、回収するのは呪文2枚のため手札から出すエンジェル・コマンドがいないという事態に陥ることも。手札からも墓地からも出せるというだけなら《ブレイン・スラッシュ》などでも同じことができるので、やはり差別化には2体展開を狙いたい。
クリーチャーを墓地から回収できる軽量な呪文を積み、《幻双の絆》と併用するのも一つの手だが、《支配の精霊ペルフェクト》や《《審議の精霊フォースオーダー》のようなクリーチャー面がコスト7以下かつエンジェル・コマンドのツインパクトを回収すると最も無駄がない。
デザイナーズコンボ以外で相性の良いカードとしては、墓地肥やし後に任意のクリーチャーを墓地回収できる《終焉の開闢》、[自身が闇のデーモン・コマンドでありながら墓地肥やしと墓地回収を1枚でこなせる《地獄の冥将ゼツゴ》、などが考えられる。
手札と墓地の2つのゾーンから同時に展開できる踏み倒しであるため、序盤で墓地があまり肥えていない場合は手札から、逆に終盤で手札が枯渇している場合は墓地から展開できる。
従来の踏み倒しカードよりコストパフォーマンスでは劣るとはいえ、タイミングが合わず腐る可能性が低く、速攻などによって早期にS・トリガーとして引き当てても無駄になりにくいのは強み。
DM24-EX4にてコラボしたにじさんじ所属VTuber10人のうち1人ずつが描かれたレアの2色呪文のサイクル。
S・トリガーまたはG・ストライクのどちらかを持っている。