《~大邪眼は称えすぎる(バルクライ・オーバークライ)~》 [編集]

~大邪眼は称えすぎる~ SR 水文明 (8)
G-NEOクリーチャー:ダークロード/スチーム・ナイト 17000
G-NEO進化:光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
ブロッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーはブロックされない。
各ターンの終わりに、そのターン、シールドが離れていれば、カードを1枚引く。その後、そのターン、シールドが3つ以上離れていれば、コスト6以下のカードを3枚まで、自分の手札からコストを支払わずに実行してもよい。

DM25-RP4で登場したG-NEOダークロード/スチーム・ナイト

ブロックされないT・ブレイカー
ターンの終わりに、いずれかのプレイヤーのシールドが1つでも離れていれば1ドローできる置きドロー
さらに、その離れた合計枚数が3つ以上であるならば、それに加えて手札からコスト6以下のカードを3枚まで踏み倒すこともできる。

このカード自身が速攻可能なT・ブレイカーであるため、「そのターン、シールドが3つ以上離れていれば」を自力で達成できる。ブロックされない上にG-NEO進化で1度だけなら除去も回避でき、妨害もされづらい。非常に重い手札消費も最低限1ドローできるため多少は賄える。

この離れたシールドの数はプレイヤーを指定しておらず、自分のシールドも計上できる。
シールド回収スーサイドカードをトリガーにできる他、相手ターンにS・トリガーから登場した場合にもそのターンの終わりに発動できる。
その場合は17000の高パワーブロッカーということも頼りになる要素だろう。

《ブレイン・スラッシュ》《灰燼と天門の儀式》など丁度コスト6でこのクリーチャー踏み倒せるS・トリガー呪文は多く、組み合わせやすい。
《Disアイ・チョイス》から《ブレイン・スラッシュ》経由で出せば《アイ・チョイス》を進化元にG-NEO進化しつつ手札を整えてから踏み倒しでき、いずれも6コスト以下であるため効果の弾丸にもなる。

発動のタイミングが遅い、発動条件が厳しいという2つのハードルがあるものの、成功すれば一度に3体ものカードをカードタイプ不問で使えるため爆発力がある。
単純に《アーテル・ゴルギーニ》《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》といったパワーカードを連打してアドバンテージを押し付けるのも強力。
勿論即死コンボを狙うことも不可能ではない。バトルゾーン要求値が高めのループコンボの始動要員として、一考の余地がある。

  • 近年ではインフレに伴い非力であった単色クリーチャーのパワーも高めに設定されることが増えたが、このカードは8コストで17000と自然以外では中々見ない水準のコスト論となっている。スチーム・ナイト自体は全体的にパワーが低く、元ネタの《大邪眼バルクライ王》もそこまでパワーが高くないためかなり際立っている。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]