ゲーム外 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスにおいて、両プレイヤーが対戦開始時に用意していたデッキ以外のカード領域を指す言葉。本来はゲームに関わらないが、特殊な状況下ではここからカードを使用する場合がある。
超次元ゾーンのことではない。

ブラックダイヤ・パニック! P 闇文明 (5)
呪文
S・トリガー
《ブラックダイヤ・ネックレス》1〜3体をバトルゾーンに出す。
※プレイヤー入手不可能
魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ SR 光/闇文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/ダークロード/ナイト 8000
ブロッカー
自分のクリーチャーはすべて、種族にナイトを追加する。
自分のナイト・クリーチャーが破壊された時、ゲーム外からランダムなナイト呪文を探索し、その中から1枚をコストを支払わずに唱える。その後、その呪文をゲームから除外する。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)
W・ブレイカー

「ゲーム外から」カードを使用する効果は、手札、山札、墓地等のいずれとも異なる場所から、エレメントを出したり、呪文を唱えたりする。
また、「除外する」及び「取り除く」とは、ゲームに使用されているカードをゲーム外に置く効果を表す。取り除かれたカードは再使用することはできない。

  • 最終P'S封印も、カードをゲーム外に取り除く処理である。最終P'S封印によって取り除かれたカードはそれ専用の画面で閲覧することができる。

この概念が初めて登場したのは、レジェンドバトル「開催!伝説舞踏会!」。NPCの切札 勝舞がレジェンドスキル「相棒召喚!」によってゲーム外から《ボルシャック・ドラゴン》を踏み倒した。

カードの効果としては、ボスバトルにおけるボルシャック・マハラジャ・ドラゴン専用カード《ブラックダイヤ・パニック!》で初登場した。

長らく特殊なイベントでしか登場しない概念だったが、DMPP-17でゲーム外から呪文唱える《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》が登場、ランクマッチをはじめとする通常の対戦にもこの概念が関わるようになった。

DMPX-01では、SPルールに限定されず使用可能ならどのルールでもゲーム内のカードの総枚数を増やす《神聖の精霊アルカ・キッド》が登場した。cipでゲーム外から手札に《ホーリー・スパーク》を追加する。
手札が上限枚数なら墓地にそれを追加する形となる。

ルール [編集]

ゲーム外から唱える [編集]

《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》《創造神サガ》等が該当。

  • レジェンドスキルなど、「取り除く」と書かれていない場合は唱え終わった呪文は普通に墓地に置かれ、どんどん1ゲームで使用される総枚数を増やしていく。
    また、レジェンドスキルでゲーム外からゲーム内に生成されたカードは、除外しないなら状況起因処理が働きゲーム内に引きずり込まれるルールと思われる。呪文ロックでレジェンドスキルによる呪文を封じた場合、結果として唱えることはできないがゲーム外に宙ぶらりんになってしまった呪文は、ただ単に墓地に置かれる。

ゲーム外から召喚する/出す [編集]

G・リンク中央G・リンクを持つカード、《黄昏魔弾Knights of Arcadia》《超電星クリスタル・ドライランサー》等が該当。

  • 召喚する/出すことには変わりないため、召喚した時/出た時はトリガーし、召喚できない/出せないロックによってゲーム外からも召喚/出せなくなり、着地置換効果によって墓地等に直行する。
  • エレメントが7つある場合にゲーム外から出そうとすると、ゲーム外から出す効果が不発し、出そうとしていたカードはゲーム内に持ち込まれない。
  • 出せない状況でゲーム外から出そうとする場合、出そうとしていたカードはゲーム外にとどまり、ゲーム内に持ち込まれない。

ゲーム外から墓地に置く・手札に加える [編集]

《神聖の精霊アルカ・キッド》《ジョリー・ザ・ジョニー》等が該当。

  • 手札が10枚ある場合にゲーム外から手札に加えようとすると、ゲーム外から手札に加える効果が解決されるが、手札ではなく墓地に置かれる。

その他 [編集]

  • Magic:The Gatheringでは2002年時点でゲーム外のカードに干渉できるカードが存在したが、現在はルールの改訂によりサイドデッキのカードにしか干渉できなくなっている。
    • サイドデッキを含めた自分のデッキに元々入っていない指定されたカードをゲーム外から使うという挙動は、M:TGよりはWIXOSSの「クラフト」に近い。
  • MTGのデジタルカードゲームであるMagic: The Gathering Arenaには、デッキに入れていないカードを手札や戦場に作り出す「創出」というキーワード能力や、
    決められたカードプールから無作為に表示された3種類のカードから1枚を選び、手札に創出する「呪文書からドラフト」というギミックがある。

参考 [編集]