《クリスタル・フュージョン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《クリスタル・フュージョン》 [編集]

DM-09で登場した自然の呪文。

自分のマナゾーンのカードの数を2倍にする豪快な効果を持ち、普通に使えばマナは16かそれ以上となる。

普通はそこまで過剰なマナブーストはいらないが、デッキによってはこれが役に立つ事がある。
一例が【ターボバーレスク】で進化元と《聖剣炎獣バーレスク》を同時に召喚し、これを何度も行うことで無限ターンができる。
そのほかに《ミスティック・クリエーション》などと組み合わせた手札補充などコンボ系使い方は多数。

注意点として、タップ状態でのマナブーストなので、コスト8もかかるこの呪文を唱えた同ターン内は他のカードを使えない場合がほとんど。
おおかた「やたら強力な下準備」という意識で使わないと、攻め込まれている場面でわざわざこれを唱えた場合、マナは充溢しているがデュエル的には敗北、などという本末転倒な事態になりかねない。

• この呪文を使うと大抵の場合ライブラリアウト寸前にまでなる。早期決着を狙うか、コスト踏み倒しで使いたいところ。上級者向けのカードであると言えよう。

• 手軽な利用方法としては、3ターン目に《氷牙フランツI世》→4ターン目に《魔弾 パンダフル・ライフ》→5ターン目に《クリスタル・フュージョン》でとりあえず14マナは確保できる。
  6ターン目に《魔弾オープン・ブレイン》で手札を整えてからでも10または11マナは残っているので、進化クリーチャーやG・リンクで速攻を狙うのもいいが、やはり堅実にブロッカーを増員したり、バウンスや確定除去で次ターンに備えるなど、それまでの相手の動きを封じるような戦略を使ったほうが無難。防御策は使用する文明のなかで考えていけばいいだろう。
  序盤の一連の動きだけをナイトで補助するので、メインの攻撃策は好みに合わせて選べばいい。

• DM-36で同コストで同能力のcipを持ち、マナゾーンから使用できる《恵みの大地ババン・バン・バン》が登場したため、そちらに出番を譲りつつある。呪文である点を生かさないと差別化は難しいだろう。
  • 21年後の未来で遂に完全上位互換となる《献身の決闘》が登場。長期に渡る伝説は次世代のカードに譲られる事になった。

• マナを2倍にする豪快なマナブースト呪文の先駆けであり、同じ効果を持つ《恵みの大地ババン・バン・バン》や《自然星人》もこちらと同じ8コストである。

• 細かな枚数指定はできない。そのため、マナが20枚（デュエル・マスターズにおけるデッキの最大枚数である40枚の半分）以上ある状態で使用すると確実にライブラリアウトで敗北してしまう。《恵みの大地ババン・バン・バン》でも同じ事が言えるが、あちらは能力が任意であり、そのような事態にはまずならないだろう。

• 漫画「デュエル・マスターズ SX」にて、偽X (キサナドゥ)が使用。X本人もハッキリと「計16マナ!!!!!」とは言っていたが、実はこのターンでは先に《コーライル》を召喚していたためコスト軽減カードを使わない限りXのマナは13枚あることになり、マナは26になることになる。
  また、のちに勝舞VSハプニング戦でハプニング大佐も使用。増えたマナで《時空工兵タイムチェンジャー》を召喚。呪文《フォース・アゲイン》を《時空工兵タイムチェンジャー》に使い、バトルゾーンにいた創世神に4枚の進化元を送り込んだ。残ったマナで、まるでオマケのように《海王龍聖ラスト・アヴァタール》を召喚し、創世神のメテオバーンで全てのマナを焼き払った。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-10で実装された。

関連カード [編集]

• 《恵みの大地ババン・バン・バン》
• 《自然星人》
• 《ドルツヴァイ・アステリオ》
• 《超重竜 ゴルファンタジスタ》
• 《献身の決闘》

フレーバーテキスト [編集]

• DM-09、DMPP-10
  水晶が輝くと、きらり光るマナの群れは動きを早め、ぶつかり合っては分裂していく。
• DMC-55
  爆発的なマナが、あらゆる無茶を可能にする！ さあ、究極の力を手に入れろ！

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Toshiaki Takayama
  • DM-09 「闘魂編 第4弾 覇道帝国の絆(インビンシブル・ブラッド)」（20/55）
  • DMC-55 「コロコロ・レジェンド・7」（51/84）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• illus.Toshiaki Takayama
  • DMPP-10 「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」

参考 [編集]

• マナゾーン
• カード
• 山札の上
• タップイン
• マナブースト
• ターボ