進化(しんか)クリーチャー(特殊タイプカードタイプ [編集]

  1. 一般に、クリーチャーの上に重ねて(=進化させて)バトルゾーンに出すなど、ルールが設定されたクリーチャーDM-02から登場している。
  2. 単にカードタイプの欄に「進化クリーチャー」と書かれているクリーチャーの総称。
  3. バトルゾーンで表出しているNEO特殊タイプを持つクリーチャーに、下にカードがある状態で成立する特性。状態定義効果は出そうとする方法を参照する。

どの場合もゲーム中に区別はしない。1.2.の場合《進化設計図》などの効果が使え、1.2.3.の場合に《「超愛の衛生姫」》で守るなどができる。

「進化クリーチャーである」とは「クリーチャーが特殊タイプ進化』を持つ状態である」ことを指す。
禁断スター進化S-MAX進化のように必ずしも進化させるカードであるとは限らない。

《アカシック・パラレル》が相手の進化クリーチャーを選択して、それに変身したのなら、物理的なカードは進化ではないクリーチャーであっても、進化クリーチャーとみなす。召喚酔いしないし《「超愛の衛生姫」》のサポートも許可される。

守護聖天ラディア・バーレ SR 光文明 (6)
進化クリーチャー:ガーディアン 9500
進化:自分のガーディアン1体の上に置く。
ブロッカー
W・ブレイカー

召喚の際、進化元ディスアドバンテージとなるため、進化クリーチャーは通常のクリーチャーよりも一見して強力な性能を持つものが少なくない。

実際、《アストラル・リーフ》《パシフィック・チャンピオン》《聖鎧亜キング・アルカディアス》《エンペラー・キリコ》《邪神M・ロマノフ》《S級原始 サンマッド》《プラチナ・ワルスラS》など、殿堂入りまたはプレミアム殿堂を経験したことがあるカードも多数存在する。

カードを進化元にするテキストでは基本的に特性が指定される(種族文明が多い)。
初期は種族による進化が多かったが、後に文明を条件とするものが現れた。また、複数の文明に跨るサバイバーナイトオリジン等や、ドラゴンサイバー等特定の種族グループを進化元にとる、緩い条件のものが増えつつある。
特殊進化以外で最も条件が緩いものは「進化:自分のクリーチャー1体の上に置く。」であり《デュエにゃん皇帝》で初登場した。

ほとんどのカードはコスト論で換算できない性能を持つが、一応黎明期は「非進化よりパワー+4000」という基準は存在したようだ。(具体例はコスト論を参照のこと。)

後述の歴史にあるが、時代が進むごとに不人気へとなっていった現象は、それら進化クリーチャーを出して得られるメリットよりも、進化元ディスアドバンテージとなるデメリットのほうが大きくなり、結果としてコストパフォーマンスが足りていないと判断されるケースが多発したためだろう。
上の殿堂入りプレミアム殿堂経験者たちも、今では殿堂解除されたものが混ざっているのもそれを物語っている。
また、《母なる大地》が4枚使えた頃は進化クリーチャーに対して非進化クリーチャーであることのメリットが極めて大きく、その点でも評価を下げていた。特に自然入りのデッキでは《母なる紋章》が登場するまでの間、環境において《大勇者「ふたつ牙」》以外の進化クリーチャーはほとんど見られなかった。

もちろん、王来MAX末期に殿堂入りに指定された《竜魔神王バルカディア・NEX》アビス・レボリューション末期に殿堂入りした《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》王道篇末期に殿堂入りした《マーシャル・クイーン》のように、着地に成功した場合のリターンがゲームバランスを壊すほど大きいものも存在するが、それはごくわずかである。通常クリーチャーの性能がインフレを起こした結果、相対的に着地に一手間かかる進化クリーチャーが登場時期のカードプールと照らし合わせて、採用に見合った成果を出してくれるもののほうが少ない。

ただし、デュエル・マスターズの華の一つなのは間違いなく、進化プッシュが終わったゴッド・オブ・アビス以降も人気の高い進化クリーチャーはトレジャー枠で再録されている。

ルール [編集]

下にカードがあるNEOクリーチャー(=NEO進化クリーチャー)にも適用される。

  • 進化クリーチャーの適正な進化元が存在していない状況(デッキ進化や手札進化など、召喚手順の中で条件を満たすか否か決定する場合を除く。NEOクリーチャー保留状態である状況も除く。実際に出す瞬間にNEOクリーチャーとして出すかNEO進化クリーチャーとして出すかを決定してからその方法で出し始める。)なら、召喚したりバトルゾーンに出したりできない。進化元を必要としないカードは、無条件で進化元が足りている扱いとして進行する。
    • S・トリガー使用宣言をしている間、もしくは《轟破天九十九語》のように非召喚で出す効果に巻き込まれるぶんには制限されない。あらゆるクリーチャーは1体ずつバトルゾーンに出すのがルールだが、実際にその進化クリーチャー1体を出す機会が来たときに進化元が足りているなら必ず出し、進化元が足りないのなら出す前の元々あったゾーンにカードを戻す[1]
      • 失敗時にカードを戻すのはデッキ進化と似ているが、デッキ進化の場合は効果によって「進化できなかったら手札に戻す」と指定されているため、そちらは元々あったゾーンは影響されない。
    • 《リアルとデスの大逆転》で相手の墓地から進化クリーチャーを選ぶテクニックがある。進化元の用意できない進化クリーチャーを選んでもよく、そうした場合は「出す」という効果が不発になって選ばれた進化クリーチャーは墓地にとどまる。普通は進化クリーチャーを採用しないが《神歌と繚嵐の扉》で相手の山札内から進化を選んだ場合も同様に山札にとどまる。
    • 「コストを支払わずに召喚する」という単発的効果を実施する瞬間の場合、その効果自身で進化クリーチャーの進化元を調達することはできない。召喚が成立するのは適正な進化元がある場合のみである。S・トリガー使用宣言するだけなら召喚は実施されていないので該当しない。
  • カード指定除去を使う場合、進化クリーチャーと進化元を1枚ずつ別のカードとして扱う。これによって、進化元のカードだけ除去したり、一番上のカードだけを除去することができる。一番上のカードを除去した場合、下にあったクリーチャーは、そのまま残る。詳しくは退化再構築を参照。
    • 進化クリーチャーとしてのエレメントの一番上のカードが墓地に置かれた場合は「クリーチャーとして破壊」された扱いになる。「このクリーチャーが破壊された時」、「このクリーチャーが離れた時」などの能力があれば誘発する。
    • 一番上の非クリーチャー・カードをカード指定除去した(例:スター進化置換効果で一番上のオーラだけを墓地に置いた)り、進化クリーチャーの下のカードが墓地に置かれたりするのは、単に「カードとして破壊」されただけであり、「クリーチャーが破壊された時」などは誘発しない。
  • 2枚以上を同時に移動させるカード指定除去で、進化クリーチャーの一番上と進化元が同時に離れそうになった。ここで「クリーチャーが離れる時」に反応してセイバーなどの置換効果でクリーチャーとしてバトルゾーンにとどめた場合、進化元の移動はクリーチャーとしての挙動と連動し、こちらもとどまる。
    • スター進化の場合は、「離れる時、かわりに一番上のカードが離れる」が進化元をとどまる作用があるため、個々の進化元の移動予定は消滅してすべてとどまる。
    • 《Volzeos-Balamord》など、複数のカードで構成されているカードは、移動の実行前にそのオブジェクトとしてとどまるということが確定した時点で、構成カードがすべてとどまるという裁定となっている。
    • なお、あくまで進化クリーチャーとその進化元が同時にバトルゾーンを離れる場合にのみ適用されるルールであり、条件付きの全体カード指定除去[2]に進化元『のみ』が効果を受ける場合は、前述のルールは適用されず、通常通り進化元のみがバトルゾーンを離れる。
  • NEOクリーチャー系列のみの裁定として、例外的に「進化として出そうとしている間」のみ、下にカードがなくても進化クリーチャーとして進行する。
    • 《ランド覇車 ガンブルマン》はコストを支払う段階で「これをNEO進化クリーチャーとして召喚することを選んだ」とできる。
    • 進化して出すNEOクリーチャーは《その子供、可憐につき》の影響を受けてタップインする。
    • 進化して出すNEOクリーチャーにコストを支払い終えた後、何らかの理由で進化元がなくなっていた場合、進化クリーチャーの召喚時と同じく「コストを支払ったのにバトルゾーンに出ない(マナも復活しない)」現象が起こる。(公式Q&A

別ページにまとまっているルール [編集]

  • 進化したクリーチャーは、進化元が受けていた効果の影響をそのまま受ける。詳しくは、引き継ぎを参照。

S級侵略[宇宙]S級侵略[轟速]SSS級侵略[天災] [編集]

進化クリーチャーの下から、再構築以外でバトルゾーンに出る場合 [編集]

  • 分離したクリーチャーは別のゾーンからバトルゾーンに移動したわけではないため、cip能力はトリガーしない。

バトルゾーンから進化させる (デュエプレ) [編集]

歴史 [編集]

シリーズを重ねるごとに進化の種類は多岐に渡り、進化V進化GVなど、複数のクリーチャーを進化元にする能力が登場していった。

戦国編にて、バトルゾーン以外のゾーンから進化元を調達できるマナ進化が登場。
その後の神化編にてはじめて進化ギミックに着目し、手札進化墓地進化デッキ進化など多種多様な進化能力が登場した。
また、「進化クリーチャーの上に進化する」究極進化も登場。

革命編ではバトルゾーンで進化クリーチャーとなるカードのみが持ち得るコスト踏み倒しに「侵略」が登場。また、自身でコスト踏み倒しする場合は必ず進化として出すことになる共通点がある「革命0トリガー」持ちクリーチャーもここで登場。

革命ファイナルまでは順調に強力なクリーチャーが増えていったが、新章デュエル・マスターズからは「NEO進化」のギミックへの置き換えが試みられた。
しかしNEO進化は新たな進化としてそこまで市民権は得られなかった。双極篇超天篇までは惰性で通常弾でもNEOクリーチャーは登場していたが、十王篇では進化クリーチャーとNEOクリーチャーともども、特殊弾で新規が登場する程度のカードタイプになっていく。

王来篇王来MAXでは「バトルゾーンにある進化元を使うことで出すことができる」という性質に原点回帰したスター進化が登場したが、こちらも定着しなかった。

ゴッド・オブ・アビスから王道Wが始まる前では、十王篇と同様に新規の進化クリーチャー、NEOクリーチャースター進化クリーチャー[3]は特殊弾でのみ登場するのみとなっている。
進化クリーチャーに名指しで「進化クリーチャーって、そもそも結構使いにくい」、NEOクリーチャーに関しても「『進化できる』の選択肢があっても、基本的には進化させずに出したほうが強い」という趣旨の内容は開発者の口からも飛び出している。それほどまでに環境は進化クリーチャーに逆風が吹く変化を遂げていた。

そもそも、新章デュエル・マスターズ以降に登場した進化クリーチャーは汎用性グッドスタッフ方面に難ありのカードが多い問題がある。
新章デュエル・マスターズ以降の「おしゃれ枠で入れても活躍する進化クリーチャー」では、頭一つ抜けたものが《SSS級天災 デッドダムド》《CRYMAX ジャオウガ》アドバンス限定で《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》《時空の禁断 レッドゾーンX》。それの他には、格は落ちるが《暴覇斬空SHIDEN-410》などを侵略元にする《甲獣軍隊 ベアフ・ガンガンオー》【墓地ソース】系の《邪眼の始祖 ロマノフ・アルファ》ビッグマナ《聖霊龍王 メルヴェイユ》程度であることが問題点を物語っている。

デッキの隠し味的に投入される数枚の進化クリーチャーには《超竜バジュラ》【モモキングRX】)、《魔の革命 デス・ザ・ロスト》【ルドルフドルマゲドン】)や《超竜ヴァルキリアス》【白赤緑ボルシャック】)あたりが思いつく例だが、その3枚はやはり革命ファイナル以前のカードである。それを投入して結果を出したというだけで騒ぎになった《「無情」の極 シャングリラ》も同様。
2021年3月16日ルール改訂以降に可能になった、退化でいきなり進化元を無視した進化クリーチャーを出すというテクニックも、その残し先は《竜魔神王バルカディア・NEX》を代表にすべて革命ファイナル以前のカードである。

一方、新章デュエル・マスターズ以降の登場で「デッキの核になるので3〜4枚投入する必須カード(=単体の暴力的スペックが持ち味)」で戦う進化クリーチャーそのものあるいは進化サポートを得たデッキタイプはいくつも挙げられる。「進化クリーチャーは基本的に使いづらい」と「ここまでカードが強ければ進化という弱点があっても採用される」は両立する。
【サンマックス】【鬼羅.Star】【ライオネル.Star】【我我我ブランド】【JO退化】【神羅ケンジ・キングダム】【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】【赤黒バイク】【イミッシュ・イツァヤナ】【バロメアレディ】などである。
「デッキに1〜2枚だが、コンボの終着点」というジャンルの進化クリーチャーは非常に少ないが、《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》《白騎士の聖霊王 ℵHEAVEN》のどちらも新章デュエル・マスターズ以降の登場である。

王道WにてG-NEO進化が登場。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

TCG版に存在したカードを登場させる際、適正あるいはオーバースペックに性能が与えられることが少なくない。

流石に能力を盛りすぎて後にナーフがされたものの、DMPP-08という不死鳥編極神編に近しい環境に《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》が登場するなどがある。
《悪魔神王バルカディアス》はコストを調整しただけだが、見事に環境のバランサーとして活躍した。上方修正された《ミラクル・ミラダンテ》は環境の一角に君臨した。《魔の革命 デス・ザ・ロスト》もシールドを詰める際に可能な限りケアをしたいクリーチャーである。

もちろんゲーム全体の閉塞感も考慮され、《聖霊王エルフェウス》が2箇所で下方修正するという例もある。《ボルシャック・ドギラゴン》のように完全無調整も一般的。

ゲームシステムの違いも大きい。TCG版では盤面のクリーチャー数を維持するという行為は、《飛翔龍 5000VT》をケアするといった限定的な場面でしかメリットはない。一方デュエプレでは根幹的にクリーチャーを出しすぎるとセルフ召喚ロックしてしまう利敵行為がはらんでいるため、無闇に頭数を増やさない進化クリーチャーは理にかなっている。

ゲームオリジナルカードでも良いカードが多め。《神歌の歌姫 キリコ・アンプラウド》は問題児だったのでナーフされた。

+  該当するカードの一覧

TCG版では層が薄い手札進化墓地進化マナ進化の盤面を必要としない進化クリーチャー(それぞれ派生版を含める)も、デュエプレにはそれぞれ《エンペラー・キリエ》《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》《超天星ライゾウ「灼」》などが登場している。

その他 [編集]

  • カードイラストのどこかに、進化元と同じ数の進化マークが描かれている。このため、イラストを見ただけでもそのクリーチャーが進化クリーチャーかどうかわかるようになっている。
  • 後に登場したTCG「カードファイト!! ヴァンガード」で用いる「ライド」という能力と類似点があることから、進化を俗に「ライド」と呼称するプレイヤーもいる。
  • デュエル・マスターズ プレイスでは、進化クリーチャーを召喚する際にはカットインが入り、デュエリストがポーズを取る。多くのキャラは右手を掲げるようなモーションを取るが、五守護など例外も存在する。

進化クリーチャーに関連した能力を持つカードの一例 [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

Q.《「祝」の頂 ウェディング》の「このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時」の能力で進化クリーチャーを選んだ場合はどうなりますか? 「合計4枚」とテキストにあるので、進化クリーチャーの一番上のカードだけがシールドに置かれますか?
A.カード単体ではなくクリーチャーを対象とした効果なので、進化クリーチャーを選んだ場合は進化元のカードも一緒にシールドゾーンへ移動します。それらのカードは重ねず、それぞれ新しいシールドとして置きます。
引用元(2020.2.26)

Q.《無量大龍 ノヴェ・シエントス》の「出た時または攻撃する時」の能力で進化元がカード1枚の進化クリーチャーを選んだ場合どうなりますか?
A.進化元と進化クリーチャーの合計2枚がまとめて山札の上か下に置かれます。上と下に1枚ずつ分けて置くことはできません。なお、山札に置く側のプレイヤーはそれら2枚を好きな順番で置くことができ、その順番を対戦相手に見せる必要はありません。
引用元(2020.9.18)

Q.自分の《ジャスミンの地版》から進化した《サッヴァーク <ギャラクシー.Star>》1体と、《ゲラッチョの心絵》2枚がバトルゾーンにある状況で、相手は《テック団の波壊Go!》を唱え、「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」を選びました。
この時、自分が《サッヴァーク <ギャラクシー.Star>》の置換効果で、《ゲラッチョの心絵》2枚を山札の下に置けますか?また置いた場合、下にある《ジャスミンの地版》はどうなりますか?
A.置換効果の適用は効果に割り込みますので、《ゲラッチョの心絵》2枚を山札の下に置いて、《サッヴァーク <ギャラクシー.Star>》をバトルゾーンに残せます。また、置換効果が適用されたことで、《ジャスミンの地版》も手札に戻らず、《サッヴァーク <ギャラクシー.Star>》の下にとどまります。
引用元(2022.4.8)

Q.自分の《影速 ザ・トリッパー》と、《轟速 ザ・Re:ッド》が下に置かれている《轟く侵略 レッドゾーン》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《テック団の波壊Go!》を唱え、効果で「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」を選びました。
この時、どのカードが手札に戻りますか?
A.《影速 ザ・トリッパー》と、《轟く侵略 レッドゾーン》の下に置かれている《轟速 ザ・Re:ッド》の2枚が手札に戻ります。
進化元など、カードの下に置かれているなどして特性が参照できないカードは、通常は効果で参照されません。ですが、《テック団の波壊Go!》の手札に戻す効果のように、カードを指定する効果によっては参照されます。
引用元(2022.4.8)

Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、相手の進化クリーチャーの下に置かれている、コスト3のカードを選べますか?
A.いいえ、選べません。
カードの下に置かれているカードは、特性が無視されています。カードタイプも無視されているので、エレメントとして扱えません。

+  総合ルール 200.3a

引用元(2023.4.14)

Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、相手のコスト3以下の進化クリーチャーを選んだのですが、この場合、進化元のカードはどうなりますか?
A.選んだ進化クリーチャーと一緒に、進化元のカードも墓地に置かれます。
「エレメントを破壊する」という効果で進化クリーチャーを選んだ場合、「クリーチャーを破壊する」という効果で選んだ時と同様に、進化元のカードも一緒に墓地に置かれます。

+  総合ルール 316.3.

引用元(2023.4.14)


[1] S・トリガーは手札からカードを使う効果なので、戻す先はシールドゾーンではなく手札
[2] e.g. 《テック団の波壊Go!》
[3] アビス・レボリューションでは新規のスター進化クリーチャーが1枚も登場しないまま、次の王道篇の商品展開が始まった。