《ツタンメカーネン》 [編集]

ツタンメカーネン UC 無色[ジョーカーズ] (3)
GRクリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 2000
このクリーチャーが出た時、各プレイヤーはカードを1枚引く。
※2025年8月12日付でプレミアム殿堂

デュエマGR爆速スタート52枚デッキセットで登場したジョーカーズワンダフォースのGRクリーチャー。

cipでお互い1枚ドローする。

一見すると、簡単に出てくるGRクリーチャーにして《アクア・ハルカス》のようにキャントリップを持っているが、デメリットとして相手にも手札を与えてしまうというもの。
そもそもブレイクで相手に手札を与えるのは上等と考えるビートダウンであれば、効果で相手に手札を与える弱点は相殺されてそれほど気にならない。
《KAMASE-BURN!》などのS・トリガーで出せば確実にアドバンテージは稼げる。

マナドライブのような条件を持たない。
ジョーカーズであればデメリット無しで手札を増やせる《ゴッド・ガヨンダム》がいるためドローソースとしての優先度は低い。

ドローは自分・相手ともに強制
《黒神龍ザルバ》同様、強制的に相手にドローさせることを活かしてループのフィニッシャーとして採用されることがある。
ただし自分もドローするため、山札の枚数が相手より少なければ先にライブラリアウトするのは自分になってしまう。
そのため《ポクチンちん》などの山札回復の手段は別途用意しておく必要がある。

登場後は【ジョーカーズミッツァイル】【メルゲドッカンデイヤー】をはじめGR絡みの様々なループデッキで活躍。
このような相手にカードを引かせるカード即死コンボに悪用されがちだが、例によってこちらもそれらのような使われ方をされる事となった。

《ヨミジ 丁-二式》《マリゴルドIII》プレミアム殿堂した以降のアドバンスにおいて、メインデッキの枠を消費しない上、出し入れするループのメタさえ何とかすれば事実上相手が対策不可能なフィニッシュ手段として重宝された。
外部ゾーンとの組み合わせが主軸なアドバンスとはいえ、(GRそもそもの性質ではあるが)ドラグハートサイキック達と比較してもデッキ構築を歪めないにも拘らず事実上の特殊勝利を行えるのは不健全だということで2025年8月12日付で一発プレミアム殿堂。
既存プレミアム殿堂の中では《ヴォルグ・サンダー》が近い立ち位置である。

ルール [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] 《ヨミジ 丁-二式》《マリゴルドIII》が一発プレ殿したのが2020年7月1日。《ツタンメカーネン》のプレミアム殿堂が2025年8月12日で、約5年のラグがある。
[2] 2019年の投稿