《天守閣 龍王武陣》 [編集]
| 天守閣 龍王武陣 R 火文明 (5) |
| 呪文 |
| S・トリガー |
| 自分の山札の上から5枚を見る。その中から火のクリーチャーを1体、相手に見せ、そのクリーチャーのパワー以下の相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。 |
| マナ武装 5:自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、その見せたカードを自分の手札に加える。 |
| 自分の山札をシャッフルする。 |
DMR-13で登場した火のS・トリガー呪文。
火力に加え、マナ武装で手札補充ができる。
マナ武装の条件を満たしていると、この効果で見せたクリーチャーを手札に加えることができる。除去と手札補充を兼ね備えた、火文明版の《ドンドン吸い込むナウ》といったスペック。火文明の手札補充は貴重なため、火が主軸のデッキでは新たな除去の選択肢となっている。
火力については自分の山札の上から5枚の中にあるクリーチャーのパワーに依存するため、やや癖が強い。上から5枚の中に火文明かつクリーチャー、それも破壊したいクリーチャー以上のパワーを持つクリーチャーが無ければならないので、安定した高火力を発揮するには【準赤単】や【連ドラ】などファッティをふんだんに盛り込んだデッキが良いだろう。8000もあれば大半の敵を破壊でき、12000〜13000ならばほぼ確定除去に近くなる。特に《偽りの王 モーツァルト》や《偽りの王 ヴィルヘルム》は汎用性が高いため組み込みやすく、パワーも高いので優秀である。
強力なタップイン能力を持つ《永遠のリュウセイ・カイザー》を火の呪文で除去できるようになったのは大きい。マナ武装の条件を満たしていれば、フィニッシャーとなる《二刀龍覇 グレンモルト「王」》や《勝利宣言 鬼丸「覇」》を持ってくるついでに破壊することができる。
- 火力は任意に見えるがそうではない。任意なのは見せるか見せないかという部分で、見せた場合は強制で火力を使わなければならない。デュエプレではこの読み間違いを防ぐ変更がなされている。
- 《天守閣 龍王武陣》で山札の一部を見ている間、割り込んで山札を見る場合、見ている山札のカードは他の効果の影響を受けない。(2021年10月22日裁定変更)
- 《超奇天烈 マスターG》を破壊対象にした時などに関わってくる。この場合《マスターG》の能力で見せる山札の1番上のカードとは、見ていたカードを含まず、非公開の山札の1枚目である。
- かなり珍しい「山札をシャッフルする」だけの効果を生成する能力を持つカード。
このカードの場合、山札を見て1枚見せる処理と見せたカードを手札に加える処理が別の能力で指示されているが故、条件の可否に関わらず見たカードを山札に戻して無作為化する必要があったことが、このような前代未聞の呪文能力が生まれた原因であると考えられなくもない。
DMPP-22で実装。
- 性能には変更は加えられていないが、DMPP-25でテキストが整備された。どちらにおいても見せる部分までが任意で、見せた場合は強制で火力を発揮する必要がある。
- DMPP-22〜DMPP-24時のテキスト
| 自分の山札の上から5枚を見る。その中から火のクリーチャー1枚を公開し、そのパワー以下の相手のクリーチャー1体を破壊してもよい。 |
- DMPP-25以降のテキスト
| 自分の山札の上から5枚を見る。その中から火のクリーチャー1枚を公開してもよい。そうした場合、そのパワー以下の相手のクリーチャー1体を破壊する。 |
DMR-13の呪文サイクル。すべてがマナ武装5を持つ。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]