【連ドラグナー】 [編集]DMBD-14で環境に台頭したデッキの総称。《爆熱剣 バトライ刃》/《爆熱天守 バトライ閣》/《爆熱DX バトライ武神》とドラグナーを使って、ドラゴンと(ヒューマノイドの種族を併せ持った)ドラグナーを踏み倒していくデッキタイプ。
主なデッキタイプ [編集]環境において [編集]DMBD-14発売直後は、白黒赤の3色をメインに据えた【白黒赤ドラグナー】が主流であった。当時は、2ターン目から《ヘブンズ・フォース》から《爆龍覇 ヒビキ》を踏み倒して《爆熱剣 バトライ刃》を装備し、ドラグナーやドラゴンを展開していくデッキタイプが主流で、【連ドラグナー】はすぐさま環境トップに君臨した。 さらにDMRP-15発売以降は、《勇者の1号 ハムカツマン蒼》に《∞龍 ゲンムエンペラー》や《ニコル・ボーラス》という別の色を入れた型が主流になり、その強さに磨きがかかり、さらに環境を席巻。《勇者の1号 ハムカツマン蒼》の山札操作でそうした大型ドラゴンを確実に踏み倒せば、【連ドラグナー】のミラーマッチでもほぼ完封できるようになる。最速先攻2ターン目に、そうした動きに対応できるデッキが存在しないことが問題視された。《龍仙ロマネスク》や《トップ・オブ・ロマネスク》をコスト踏み倒しして増えたマナで素出しやフシギバースのプランに繋げるというコスト踏み倒しメタに強い型も一定数見られた。 ところが、その最速2ターンの動きができる確率はかなり低いものであり、3ターンですら厳しいというそこそこの事故率を有するデッキであったため、事故の合間を縫って、【青黒緑デッドダムド】、【BUNBUN・ヴァイカー】や【バーンメアジョーカーズ】といった他のデッキに敗れていく事態が散見され、使用率と勝率が右肩下がりになっていった。 10月中旬からは、《龍世界 〜龍の降臨する地〜》を投入し、閣ループを狙った【白青赤ドラグナー】が使われるようになり、【白黒赤ドラグナー】を抑えての環境トップとなった。 DMEX-13期には《ロジック・サークル》を4枚投入して《ヘブンズ・フォース》での遂行に特化した白赤構築が上位入賞を果たした。丁度この頃、《∞龍 ゲンムエンペラー》をディスカードコストにする《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》型が環境に姿を現した。《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》を主軸とした【赤白カメカメン】折衷型まで入賞が報告された。 DMBD-15期には、【白青赤ドラグナー】に《ブレイン・ストーム》を投入した型が実績を残すようになった。 3、4ターン目に強力な大型ドラゴンが君臨するような理不尽はとても許されたものではなく、2020年12月18日付で《ヘブンズ・フォース》がプレミアム殿堂、《爆熱剣 バトライ刃》が殿堂入りとなった。 2020年12月18日殿堂レギュレーション改訂を経て《ヘブンズ・フォース》を失ったが、【白青赤ドラグナー】は《「時空さえも突き抜けろ!」》をリペアパーツに取り入れて生き残りに成功した。 そして、あらかじめ《ヘブンズ・フォース》を規制を見越して考案されていた【白赤緑ドラグナー】が【白青赤ドラグナー】を抑えてチャンピオンシップで優勝を果たした。 2022年8月15日の殿堂レギュレーション改訂によってキーカードであった《爆熱剣 バトライ刃》がプレミアム殿堂入りしたため、このデッキタイプは消滅した。 2025年8月12日の殿堂レギュレーション改訂によって《爆熱剣 バトライ刃》が殿堂入りに戻ってきた。
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