クリーチャーの下 [編集]バトルゾーンにあるクリーチャーの下のこと。「進化クリーチャーの下」を内包する。
「進化クリーチャーの下」を除けば、ここにあるカードを参照するのは《卍 デ・スザーク 卍》や《無明夜叉羅ムカデ》の能力のような特殊な場合に限定される。
2021年3月16日ルール改訂以降、理論上はあらゆるクリーチャーの下にカードを含む状態にできる。実戦で投入された話では、《超神星DOOM・ドラゲリオン》の1枚下を《水上第九院 シャコガイル》にして合計11枚を進化元にする。メテオバーンで《深淵の怖豪 キャッシュ=キャラッシュ》を呼び出し、攻撃中の《DOOM》をカード指定除去で退化させ下にカードが10枚ある《シャコガイル》を表出させる。それから「そうしたら、カードを2枚引く」効果で山札を引き切りアタックキャンセルしてエクストラウィンするというコンボがある。 2021年3月16日ルール改訂前は、超無限墓地進化が退化したら下のカードはバラバラにして再構築するため、その際に進化ではないクリーチャーの下からはカードは外されてしまう。>【ドリアンロックロマノフ】 「クリーチャーの下」に関係する能力を持つカード [編集]
「クリーチャーの下」のルール(2020年3月16日以降) [編集]
「クリーチャーの下」の扱いとルールの変遷 [編集]デュエマが始まってから長らく、クリーチャーの下にカードが置かれることは、クリーチャーが進化した時だけで、進化ではないクリーチャーの下にカードを置く手段もなかった。カード指定除去もなかったため、バトルゾーンにある進化クリーチャーとその下にあるクリーチャーを分けて見られることもなかった。 DM-11では、初の1つのオブジェクトから、一番上のカードをどかせる《ロイヤル・ドリアン》が登場し、限定的とはいえカード指定除去と退化ギミックの先駆者となった。 不死鳥編で登場した進化クリーチャーの下のカードをバトルゾーンから離すメテオバーンは、下のカードをカード指定でとして干渉する初の能力となる。こちらも、カードを指定して別のゾーンに移動させるという面では、カード指定除去に先駆けた能力と言える。 DM-10では自身のクリーチャーに使用できるカードとして初のカード指定除去能力を持った《ルナ・ウイング》が登場。その後もDM-19で《シャドーウェーブ・サイクロン》、DM-24で《センジュ・スプラッシュ》などが登場したが、当時のカード指定除去は、「上のカード」「下のカード」という指定がない限りは、1つのオブジェクトを上のカードと下のカードで別々にみることはなかった。そのため、進化クリーチャーを選んでも、カードとしてではなくクリーチャー・オブジェクトとして選ぶことになっていたおり、退化で使うことはできなかった。 しかし、2014/01/17にようやくというべきかカード指定除去がすべてが、オブジェクトとしてではなく直接カードそのものを選べる裁定変更がなされた。 革命ファイナルでは、史上初となるカードを下における進化ではないクリーチャー《終焉の禁断 ドルマゲドンX》が登場。さらに《終焉の禁断 ドルマゲドンX》は自身に禁断コアを置けるため、初のクリーチャー以外のカードを下におけるクリーチャーにもなった。 なお、それ以前にも《超時空ストーム G・XX》が自身のメテオバーン覚醒以外の方法で裏返ったり、《電磁無頼アカシック・サード》を進化クリーチャーにしてから下にカードを仕込み、その後変身が解けるすれば、「進化クリーチャーであったはずのクリーチャーが何らかの理由で進化クリーチャーでなくなってしまう」という形で存在していた。 これに関して、一時期は進化ではないカードの下にカードが置かれることは不適切として、進化クリーチャーでなくなった瞬間に下のカードが全て墓地へ置かれるという裁定になっていた。後に新章デュエル・マスターズでNEOクリーチャーが登場すると現在の裁定に戻った。ちなみにこの裁定変更が発表されたのは『DMGP-4th』で当日であったためか、公式は「事務局の回答以外ではプレイヤーが知る術がなく、以前のルールを想定して大会に参加したプレイヤーが多数いたため、本大会では特例として裁定変更前の裁定を採用する」という特例の措置を取った。 DMEX-08で《ガチャレンジ ガチャロボ》《英知ザクス・コット》などが登場したことによって、カードを裏向きにして下に置くことができるようになった。 王来篇に入る直前の2021年2月26日に同年3月16日にルール改訂があることが発表された。 参考 [編集]タグ:
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