《ダブルソード・レッド・ドラゴン》 [編集]
DM-11で登場した火のアーマード・ドラゴン。 パワー9000のW・ブレイカー。タップ能力でパワーの合計が自身のそれより少なくなるよう、相手のタップしているクリーチャーを2体まで選び破壊する。 一見すると難解な効果に思えるが、デザインを翻訳するなら「相手のタップしている(=殴り返しの的にできる)クリーチャーを2体同時に仮の攻撃対象とし、その2体が束になっても《ダブルソード・レッド・ドラゴン》に相打ちにすらできないのなら、バトルせず破壊する」というもの。 しかし、《ダブルソード・レッド・ドラゴン》が召喚酔いを解けるのを待つ間、相手がむざむざと2体処理できる配置にしてくれるわけもなく、スピードアタッカー付与でタイムラグなく発動させるか、オールタップで能動的に的を作るかしないといけないのが大きな弱点。 時期的に《電脳聖者タージマル》へのメタとして登場した側面はあるかもしれない。タップさえクリアすればパンプアップを誘発させることなく2体同時に破壊できる。しかしそのような用途であれば即効性があり《母なる大地》で取り回しやすい《ガルクライフ・ドラゴン》や《クリムゾン・ワイバーン》などで十分であったため、このカードが環境で活躍した実績はない。 安定して運用するためには相手クリーチャーをタップできる光のカードを持っておきたい。DMC-18の収録内容はそれを狙ったものだろう。《超神龍アルグロス・クリューソス》《聖霊龍騎スターダスト・NEX》などとも好相性。 DM-13では《悪魔聖霊アウゼス》が登場。エンジェル・コマンドまたはデーモン・コマンドに寄せて構築する場合そちらの方が使いやすいため、ドラゴンであることを活かしたい。 ルール [編集]
その他 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
DMPP-03で実装。破壊できるクリーチャーがタップしているパワー8000以下のクリーチャー2体に変更された。 大幅な強化と言えるが、パワー8001から8999のクリーチャーは破壊できなくなった。また、パンプアップとのシナジーもなくなった。
関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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