《チューン・アゲイン》 [編集]

チューン・アゲイン R 水文明 (5)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。そのカードが自分の水の進化ではないソニック・コマンドなら、それを手札からバトルゾーンに出してもよい。

DMR-23で登場した呪文

コスト上限なしのカード指定によるバウンスができる。さらにその効果で自分の進化ではないソニック・コマンドだった場合に限り、再度出し直すことが可能。

封印バウンスした場合もそれが進化ではないソニック・コマンドだったら出すことができる。あらかじめ封印に使ったカードを知れる《禁断機関 VV-8》とはデザイナーズコンボで、合計2枚の封印をほぼ確実に外すことができる。
更に、同弾収録の《D2W2 ギガスピード》を予め封印に仕込んで、この呪文で剥がしつつ出せば、僅か手札消費1枚で一気に禁断機動まで持ち込める。《D2W ワイルド・スピード》でも山札の上からコマンドを出せれば同じく禁断機動可能。

ソニック・コマンド進化クリーチャーが存在しないため、何らかの恩恵は受けることができる。出せるクリーチャーは以下のもの。

  1. 《改速 スパナードW》
  2. 《改速 4-W》
  3. 《改速 テンペンチーW》
  4. 《D2W ワイルド・スピード》
  5. 《D2W2 ギガスピード》
  6. 《ソニック・IV・ワン》
  7. 《イグゾースト・II・フォー》
  8. 《轟く革命 レッドギラゾーン》

単純なカード指定除去呪文として考えても、《スーパー・エターナル・スパーク》と同じマナコスト上限がなく、S・トリガーもついているため非常に優秀。《闘将銀河城 ハートバーン》をはじめとしたフォートレスD2フィールド、あるいは《伝説の禁断 ドキンダムX》のような高コストクリーチャーにまで臨機応変に対応できる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

チューン・アゲイン R 水文明 (4)
呪文
S・トリガー
エレメント1つか、P'S封印1つを手札に戻す。その中から自分の水の進化でないソニック・コマンド1枚をバトルゾーンに出してもよい。

DMPP-30で実装。

コストが4に変更され、バウンス対象はエレメントP'S封印のどちらかを選ぶようになった。

デュエプレでは貴重な味方をバウンスできる呪文であり、相手側の妨害もこなせるS・トリガーとしても運用できる。

  • 進化クリーチャーのエレメントを戻し、その進化元を出すようなプレイができる。
    • 普通の進化だと一度進化元を出しているので退化戦術の水準に到達していないが、《時空の庭園》で仕込むか手札進化の進化元に使用してその進化クリーチャーをバウンスすれば、水の非進化ソニック・コマンド限定ではあるが一応疑似的な退化戦術に使える。
  • 《禁断機関 VV-8》とコンボする場合、あちらに付ける3つのP'S封印は山札の上にあった時の順番が維持され、付ける順番も外す順番も選べない点には注意。
  • デュエプレの仕様によりバトルゾーンには合計7枚でしか配置できず8枚目以降のカードは出せない。その為《D2W2 ギガスピード》に使用すれば、自軍の2枚のカードを手札に戻して空きを作るという芸当も可能。その際P'S封印付きの《VV-8》があれば、それを外しつつ除去も可能となる。

非進化ソニック・コマンドに関してはTCG版における《フォース・アゲイン》の様な感覚で使用できる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-30
    時を組み替え、自らが動く時間を作り出す。VV-8の力は、ミラダンテXIIの時を止める力にさえ対抗出来るものであった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] なお、キーワード処理の「破壊」の場合は「それをバトルゾーンから墓地に置こうとすること」なので裁定が異なる。つまり、移動する前の、バトルゾーンでの過去の特性を見る(https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40592/)。