封印 [編集]
バトルゾーンのカードの上に裏向きでカードを置くこと、またはそうして置かれたカードのこと。
革命編で初登場した概念。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドがバトルゾーンに出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印をひとつ、墓地に置く。クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する) |
禁断 ~封印されしX~ KDL 火文明 (コスト無し) |
禁断の鼓動 |
この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。 |
この鼓動はバトルゾーンを離れない。 |
禁断解放―この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。 |
概要 [編集]
「封印を付ける」というキーワード処理によって、山札の上のカードが封印として指定されたカードに裏向きで乗る形でバトルゾーンに出される[1]。封印をバトルゾーンから別のゾーンへ移動することを「封印を外す[2]」と呼ぶ。
裏向きになっている封印カードは特性が存在せず、カードタイプも能力も文明も存在しない。
クリーチャーに封印が付けられている間、そのクリーチャーは存在を無視される。
コマンドをバトルゾーンに出した時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自分のカードの上に置かれた封印を1つ墓地に置く。
エレメントが出る際の状況起因処理であり、タマシードなどが出た場合でもこの処理は行われる。
ゲームにおいて [編集]
相手クリーチャーに付ける封印はクリーチャーをバトルゾーンから離さずに行える除去と言え、相手によっては通常の除去以上に強力。
封印を外すためには、コマンドを出すほかに、《リベレーション・オブ・ジ・エンド》や《禁断U トルーパ》といった能力で任意の封印を選んで墓地に置くこともできる。
封印がすべて外れたクリーチャーは再び攻撃したり能力を使ったりできるようになる。
また、カードによっては最後の封印が外された時に、禁断解放、禁断機動、禁断爆発などがトリガーする。
なお、封印をつけて無視されるのはクリーチャーのみである。クリーチャー以外のカード、例えば鼓動などは封印がついていてもその能力は一切無効にならず、カード指定除去などで本体を選ぶこともできる。
ルール [編集]
封印を付ける処理について [編集]
バトルゾーンにある封印について [編集]
- 封印はコスト以外の特性を持たない。
- 「特定の特性を持つカードやオブジェクト」を指定する効果の対象にならない。
- 封印がつけられているクリーチャーは無視される。詳しい挙動は後述。
- 封印がつけられている非クリーチャーエレメントは無視されない。
- どんなエレメントを封印しているかによらず、封印自体をカード指定除去で選択することは可能。
- 封印として利用されている裏向きカードがもともと持つ能力や特性は無視される。バトルゾーンにある間有効な常在型能力は適用できず、誘発するタイミングがバトルゾーンにある間である誘発型能力(例:自分の〇〇が出た時、pigなど)も誘発しない。
+
| | 過去の裁定。特定の場面で裏向きカードが誘発型能力を使うことが許されていた。
| 《闇侯爵ハウクス》のように「このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地に置かれたとき」で始まるpig能力を持ったカードが封印として墓地に置かれた場合、その能力は誘発した。
- 「破壊される時」にテキスト変更されたカードでは同じことはできない。再録されずにテキスト変更もされていないカードだけが能力を使えるという裏技じみた裁定である。
なお《ボマーザウルス》のような「このクリーチャーがバトルゾーンから自分の墓地へ置かれるとき」のテキストでは、墓地に置かれるまでは裏向きのため参照しようがないように見えるが、こちらも誘発するという裁定が出ていた(2018年8月6日正式回答)。
また、「バトルゾーンを離れる時」などの「置かれたとき」と書かれていない能力については前述の裁定とは異なり封印としての移動では能力はトリガーしない。
これは「バトルゾーンから自分の墓地に置かれたとき」の処理に「どこからでも自分の墓地に置かれた時」を参考にしていたためと考えられる。
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- 「どこからでも墓地に置かれた時」のカードは、墓地で能力がトリガーするため、効果を使える。バトルゾーンで存在している間に能力が無視されていることはバトルゾーン以外でトリガーする能力のトリガーの妨げにならない。
封印を付けられたクリーチャーは、原則としてバトルゾーンにいないものとして扱われる。
ただし、コマンドを出して封印を墓地に置く時に限り、封印を付けられたクリーチャーの文明を参照できる。
封印されているクリーチャーであっても以下の情報は保持されている。
- そのカードが召喚酔いしているかしていないか。
- そのクリーチャーがタップしているかアンタップしているか。
- 封印されているクリーチャーがクロス・装備・つけていたクロスギア・ウエポン・オーラ。
- 封印が外れれば、ウエポン・オーラは封印されていたクリーチャーに装備された状態であり、クロスギアも封印中にクロス先を変更しなければ、封印されていたクリーチャーにクロスされた状態である。
- 「ハイパー化」を起動したクリーチャーが、その期間内に封印された場合、起動済みという判定。
コマンドを出した時の封印外しについて [編集]
- コマンドを出して封印を墓地に置くのは強制。文明が一致するカードが封印されていれば、必ずその封印の中から1枚墓地に置かなければならない。
- 多色のコマンドをバトルゾーンに出しても、外せる封印は1体につき1つである。
封印を外す処理、外した後の処理について [編集]
矛盾のある裁定 [編集]
Q.封印からクリーチャーが墓地に置かれた際、そのクリーチャーの「墓地に置かれるとき(置かれたとき)」の能力は発動しますか?
A.《ボマーザウルス》や《闇侯爵ハウクス》のように、「バトルゾーンから」と指定されている場合、バトルゾーンでクリーチャーとして存在していなければ能力は発動できません。《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》のように、「どこからでも」と指定されている場合は能力は常に発動します。
引用元(2019.10.2)
「どこからでも自分の墓地に置かれた時」の《一なる部隊 イワシン》は直前のゾーンで能力が無視されていた場合でも、墓地に置かれてから能力が戻りトリガーするとあるが、「どこからでも自分の墓地に置かれる時」の《夜露死苦 キャロル》はトリガーするタイミングはバトルゾーンなので、能力が無視されていれば効果はないとある。
同様の記述は2019.7.2付の「どこからでも自分の墓地に置かれた時」と「どこからでも自分の墓地に置かれる時」という書き方の違いは何ですか?からも読み取れる。
よくある質問の中で、封印として《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》が墓地に置かれても山札回復できるという2019.10.2付の裁定は他の裁定とは食い違っている。
- 最も可能性が高いのは、「どこからでも」というテキストを持つカードの例に間違って《フォーエバー・プリンセス》を選定してしまったのではないかということ。裁定的に「どこからでも自分の墓地に置かれた時」の《一なる部隊 イワシン》なら外した封印として墓地に置かれても問題なく能力は使えた。
その他 [編集]
- 封印は基本的にクリーチャーカードの真上に裏向きのカードを乗せる。
一方、禁断の特殊タイプを持つカードが登場時に複数の封印カードでもって封印される場合、カードの周りに置くのが通例となっており、実際の禁断カードにもそのための目印がある。周りに封印を置くのはかなりスペースを取るので、演出を気にしない場合は通常と同様真上に封印を重ねてもルール違反ではない。
ただし、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》に限っては封印の位置がゲームの進行上意味をなすので、使用する場合は注意。
- コロコロコミックの付録で記載された封印についての英語の注釈文は、少々異なっている。
原文(アルファベット転写) | 意訳 |
Whenever a player puts a command into the battle zone, he puts seal from one of his cards into graveyard. | プレイヤーがコマンドをバトルゾーンに出した時、そのプレイヤーは、自身のカードの封印をひとつ墓地に置く。 |
- この文章を見ただけなら、注釈というよりもむしろひとつの能力と捉えられる。というのも、封印の方法や封印されているカードの扱いが書かれていないためである。
また、文面通りに解釈した場合、コマンドさえバトルゾーンに出せば文明を問わず自身のカードの封印をひとつ外すことができてしまう。
- しかし、禁断文字の解法が公式からアナウンスされておらず、あくまで日本語版のテキストを暗号化したものが上記の文章という扱いのため、この禁断文字版のテキストに沿ってプレイすることは適当ではないだろう。
- 封印を付けることを指して俗に「封印する」という省略形が使われることがあるが、■で始まる能力テキストにこの表現が使われたことはない。総合ルールでも116.1aと701.24.の2度に渡ってこの概念について説明しているが、いずれも「封印を付ける」表記。
にもかかわらず、注釈文では当たり前のように「封印する」が使われるので違和感がある。
相手のクリーチャーを封印するカード [編集]
自分のクリーチャーを封印するカード [編集]
コマンド、カード指定除去以外の手段で自分の封印を墓地送りするカード [編集]
能力で自身を封印するカード [編集]
封印外しを規制するカード [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.バトルゾーンに自分の《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》があり、相手は《封鎖の誓い 玄渦》が1体います。自分が墓地にいる《恒河沙 ベゴマ壊ン》の「ムゲンクライム」能力を使用する場合、《封鎖の誓い 玄渦》の能力でバトルゾーンに出すことはできませんが、コマンドを持つ闇のクリーチャーを召喚したことによって、封印を1つ外しますか?
類似例:《凶鬼09号 ギャリベータ》《終断δ ドルハカバ》
A.はい、封印を外します。
引用元(2020.9.18)
Q.バトルゾーンに自分の封印が6つ付いた《禁断 ~封印されしX~》と《轟速 ザ・レッド》がいる状況で、《轟速 ザ・レッド》で攻撃し、《轟く侵略 レッドゾーン》2枚の「侵略」の使用を宣言しました。この時、処理はどうなりますか?
A.まず、1枚目の《轟く侵略 レッドゾーン》の「侵略」を解決し、《轟速 ザ・レッド》の上に重ねます。そのタイミングで、コマンドが出たことにより《禁断 ~封印されしX~》の封印が1つ外れます。その後、1枚目の《轟く侵略 レッドゾーン》の「出た時」の能力と、2枚目の《轟く侵略 レッドゾーン》の「侵略」を好きな順番で解決します。
引用元(2021.9.22)
Q.自分の《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》と、封印されている《戦霊混成 ウルボランス》がバトルゾーンにいる状況です。自分はコマンドを持つコスト5の火のクリーチャーを、このターンはじめて召喚し、バトルゾーンに出しました。その状況で《戦霊混成 ウルボランス》に付いている封印を外しましたが、《戦霊混成 ウルボランス》の「各ターン、自分の最初のクリーチャーが召喚によって出た時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》がある場合でも、封印が実際に外れるのは召喚したクリーチャーがバトルゾーンに出た後です。「出た時」の能力を持つクリーチャーの封印が外れたとしても、そのクリーチャーの能力はトリガーしません。
引用元(2021.9.24)
Q.自分の封印されている《戦霊混成 ウルボランス》がバトルゾーンにいる状況です。自分はコマンドを持つ火のクリーチャーを、このターンはじめて召喚し、バトルゾーンに出しました。その状況で封印は外れますが、《戦霊混成 ウルボランス》の「各ターン、自分の最初のクリーチャーが召喚によって出た時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。「出た時」の能力を持つクリーチャーの封印が外れたとしても、そのクリーチャーの能力はトリガーしません。
引用元(2021.9.24)
Q.自分の闇のクリーチャーが封印されている状況で、《ヴィオラの黒像》をバトルゾーンに出した時、その闇のクリーチャーの上に置かれた封印をひとつ墓地に置けますか?
A.はい、闇のコマンドが出たので、闇文明のカードの上に置かれた封印をひとつ墓地に置きます。
引用元(2022.4.8)
Q.自分の《ダーク・ルピア》がバトルゾーンにいる状況で、自分の封印が1つ、墓地に置かれました。そのカードがドラゴンである《ボルシャック・栄光・ルピア》だったのですが、ドラゴンが破壊されたとして、《ダーク・ルピア》の「自分のドラゴンが破壊された時」の能力で相手のクリーチャーを1体破壊できますか?
A.いいえ、破壊できません。バトルゾーンから墓地に置かれた封印は破壊されたことになりますが、裏向きのカードは特性を参照できません。表面がドラゴンだったとしても、その特性を確認できないので、《ダーク・ルピア》の能力はトリガーしません。
引用元(2022.4.8)
Q.《CRYMAX ジャオウガ》の「鬼S-MAX進化」にある置換効果で、封印されているクリーチャーを破壊できますか?
A.いいえ、封印されているクリーチャーは無視されているので、破壊できません。ただし、封印されているクリーチャーに付いているオーラやウエポンは無視されていないので、破壊できます。
A.いいえ、封印されているクリーチャーは無視されているので、破壊できません。また、封印されているクリーチャーに付いているオーラも、クリーチャーの構成カードですので、破壊できません。
ただし、封印されているクリーチャーに装備されているクロスギアやウエポンは無視されていないので、破壊できます。
引用元(2022.7.22)
Q.自分のクリーチャーが封印された時、そのクリーチャーにクロスされていたクロスギア、装備されていたウエポン、付いていたオーラはどうなりますか?
A.それらはすべて付いたままになります。クロスギアとウエポンは、クリーチャーの構成カードではないため、無視されません。クリーチャーが封印されても、クロスギアは別のクリーチャーにクロスしなおせますし、ドラグハート・ウエポンは条件を満たすことで龍解できます。
ただし、オーラはクリーチャーの構成カードですので、クリーチャーが無視された場合、付いているオーラも一緒に無視されます。
引用元(2022.9.20)
Q.相手のターン中、クリーチャーになっている《深淵の支配者 ジャシン》が相手に封印されました。この時、封印された《深淵の支配者 ジャシン》はどうなりますか?
A.タマシード/クリーチャーはクリーチャーですので、封印された場合は無視されます。無視されている間は、通常のクリーチャーと同じく、バトルゾーンに存在しないものとして扱います。
引用元(2022.9.20)
Q.自分の《暗黒神星アポロデス・フェニックス》の下に裏向きのカードが3枚ある状況です。この《暗黒神星アポロデス・フェニックス》をマナゾーンに置く時、裏向きのカードが多色カードだった場合、タップ状態で置きますか?
類似例:バトルゾーンに置かれている封印
A.はい、タップ状態でマナゾーンに置きます。
引用元(2023.2.17)
Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、相手のカードの上に置かれた封印を選べますか?
A.いいえ、選べません。
封印の特性は通常確認できないため、エレメントではありません。
+
| | (総合ルール 200.3b)
| - 200.3b
- 封印の特性は確認できません。封印をカード指定する場合、コストは0で、他の特性がないカードとして扱います。
|
引用元(2023.4.14)
Q.《悪魔右機 フリル》の「出た時」の能力で、相手の封印の付いた、クリーチャー以外のエレメントをシールド化した場合、付いていた封印はどうなりますか?
A.付いていた封印は、すべて墓地に置きます。
封印はエレメントの構成カードではないため、エレメントがどこに移動したかに関わらず、墓地へ置かれます。
引用元(2023.7.21)
Q.自分の《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》が封印されている状況です。
自分が《天装 カガヤキ・ミガタメ》を「S・トリガーX」でジェネレートした場合、《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》の封印を外してから、《天装 カガヤキ・ミガタメ》をクロスするクリーチャーとして選べますか?
A.はい、選べます。
コマンドを持つエレメントが出たら状況起因処理で封印は外れ、その後、「S・トリガーX」の効果でコストを支払わずにクリーチャーにクロスします。
引用元(2023.9.8)
Q.封印が付いた相手の《Black Lotus》がある状況です。
自分は《ア:エヌ:マクア》の「出た時」の能力で「相手は、自身のコスト5以下の、クリーチャーではないエレメントをすべてマナゾーンに置く」を選びました。この時、マナゾーンに置かれる相手のカードはどれですか?
類似例:《FORBIDDEN SUNRISE ~禁断の夜明け~》
A.《Black Lotus》のみです。
《Black Lotus》に付いていた封印はエレメントではないため、マナゾーンに置かれません。封印は単独ではバトルゾーンに存在できないため、墓地に置かれます。
引用元(2023.9.15)
Q.封印が付いた相手のコスト5以下のクリーチャーと、それにクロスされた相手のコスト5以下のクロスギアがバトルゾーンにある状況です。
自分は《ア:エヌ:マクア》の「出た時」の能力で「相手は、自身のコスト5以下の、クリーチャーではないエレメントをすべてマナゾーンに置く」を選びました。この時、マナゾーンに置かれる相手のカードはどれですか?
類似例:ドラグハート・ウエポン
A.相手のクリーチャーにクロスされていたコスト5以下のクロスギアのみです。
封印されているクリーチャーにクロスされているクロスギアは無視されないため、マナゾーンに置かれます。
封印はエレメントではないため、マナゾーンに置かれません。
封印されているクリーチャーは無視されているため、マナゾーンには置かれません。
引用元(2023.9.15)
Q.封印が付いた相手のコスト5以下のクリーチャーと、封印が付いた相手のコスト5以下のタマシード/クリーチャーがバトルゾーンにある状況です。
自分は《ア:エヌ:マクア》の「出た時」の能力で「相手は、自身のコスト5以下の、クリーチャーではないエレメントをすべてマナゾーンに置く」を選びました。この時、マナゾーンに置かれる相手のカードはどれですか?
類似例:《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》
A.この場合、相手のカードは1枚もマナゾーンに置かれません。
封印はエレメントではないため、マナゾーンに置かれません。
また、封印されているクリーチャーや封印されているタマシード/クリーチャーは、無視されているためマナゾーンには置かれません。
+
| | (総合ルール 116.2.)
| - 116.2.
- 封印の付いたクリーチャーは無視されます。
- 116.2a
- 無視されたクリーチャーはバトルゾーンにないものとして扱います。それは攻撃やブロックができず、いかなる能力も発揮することはなく、選ばれることもなく、タップもアンタップもしません。
|
引用元(2023.9.15)
Q.自分のタップ状態の《最終龍覇 グレンモルト》が封印されています。それに装備されている《神光の龍槍 ウルオヴェリア》は、自分のターンの終わりに「龍解」しますか?
A.いいえ、「龍解」しません。
クリーチャーが封印されても、装備されている《神光の龍槍 ウルオヴェリア》は無視されませんが、封印が付いているクリーチャーの位相は参照できないため、「龍解」の条件を満たせません。
引用元(2024.6.17)
総合ルール 701.24
総合ルール 701.23
1枚ずつ付けたとしたら、1枚目を付けた瞬間にそのクリーチャーが無視されて、2枚目以降を付けられなくなってしまうため。
着地置換効果は「出るかわりに別のゾーンに置く」で置き換えるため、そのバトルゾーン以外のゾーンに置いてから封印を外すことになる。
ただし、一般の封印外しについてではなく、《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》の影響下であることに注意