D2フィールド [編集]
月刊コロコロコミック2016年6月号付録、デュエマ40枚スペシャルデッキで初登場したフィールド。
| チキチキ・JET・サーキット UC 火文明 (4) |
| D2フィールド |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) (他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) |
フィールドのプレイには展開というキーワード処理が与えられている。クリーチャーで言う召喚にあたる。
ルール [編集]
- 誰かのD2フィールドがバトルゾーンに出た時、それ以外のD2フィールドはすべて破壊される(旧表記では「墓地に置かれる」となっている)。
これは「カードの効果」ではなく「D2の特殊タイプが有する状況起因処理」によるものである。(総合ルール 703.4l)
- これにより自分側に2つ出すことや、自分と相手で1つずつ出すことは基本的にはできない。1つのD2フィールドが出るたびに過去の1つのD2フィールドが張り替えられ、最大1つしか存在できないような挙動を意味するが、厳密には2つ以上存在することは禁止されていない。ゆえに次の方法で2つ以上存在することが可能である。
- ①《王子》などの直下にD2フィールドを含ませ、カード指定除去によりD2フィールドに退化させる。
- ②エレメントに作用する置換効果を使い、D2フィールドの破壊を置き換える。(2025.12.19明記)
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| | 詳しく
| クリーチャー以外が墓地に置かれる場合も破壊であるという2022年4月8日ルール変更によって、これが実施可能になったと考えられる。
ただし、状況起因処理に関する総合ルールは、ライブラリアウトに関する記載を始めとして、いい加減な記載が数多く存在するゆえに総合ルールを文面通りに解釈してよいかが不明だった。加えて、当時はD2フィールドに破壊置換効果を与える簡単な手段が存在しなかったこともあり、ルールグル的質問に対して裁定も出ていなかった。
DM25-RP4で看護妖精サイクルが容易にD2フィールドの破壊を置換できるようになったため、上の裁定が出て正式に上記挙動が認められることとなった。
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- ③現在では消滅したルールを利用する方法
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| | 2017年9月5日以前のみ
| - かつて、張り替えは、2017年9月5日以前は誘発型能力的な処理とされていた。ルール処理ではないので即座には自壊せず、ターン・プレイヤー/非ターン・プレイヤーによって処理順が異なっていた。2017年9月6日以後はルール処理として、ターン・プレイヤー/非ターン・プレイヤーに拘らず、即座に自壊することになった。
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- 「D2」以外の特殊タイプを持つフィールドにはこのような制約は存在しない。
他のフィールドが場に出た時、既存のD2でないフィールドはそのまま場に残る。
また、他のD2でないフィールドが場に出た時、既存のD2フィールドはそのまま場に残る。
- D2フィールドに限らず、フィールドは自身の能力によって上下逆さまの位相になることがある。一度上下逆さまにされたフィールドは逆さまになった状態が新たな正位置として定義し直される。バトルゾーンを離れて再び設置されないかぎり、もともとの正位置に戻ることはない。
テクニック [編集]
相手のD2フィールドは、自分がD2フィールドを採用していれば、それを出すだけでどかすことができる。
ただしそれは相手にも言えることなので、あまりにもD2フィールドに依存しすぎた戦略を設計するのは危険。
基本的にはD2フィールドを設置できている側が有利になるので、D2フィールド自体は採用できなくとも、カード指定除去を搭載して相手のD2フィールド対策をしておきたい。
D2フィールドを出すことによって、バトルゾーンに既にあるD2フィールドをどかすことはよく「張り替え」と表現される。
一部のD2フィールドはDスイッチを持っており、ゲーム中一度だけ、上下逆さまにすることで追加の能力を使える。
D2フィールドが貼り替わると再びDスイッチを使える状態になる。Dスイッチを活かすなら、味方のD2フィールドを「張り替え」することにも意義が生まれる。
カードの向きについて [編集]
- 手札にある時でも、マナ数を目印にすれば方向で混乱したり、裏面の向きが逆で相手にバレるというような事は起こらないようになっている。ただし、マナコストの表記位置は通常と反対側になり、持ち方によっては見づらく、テキストも横向きなので確認しようとすると目線でバレる可能性があるので注意。
登場当初はD2フィールドのラインナップが乏しかったので、単純なクリーチャー強化の常在型能力でも十分に使い道があった。
しかし、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》に代表されるS・トリガーD2フィールドサイクルの登場後は、単体でもアドバンテージを稼げる点が評価されて幅広いデッキに採用されるようになっており、従来のD2フィールドを採用するメリットが薄れつつある。そもそもD2フィールドは下手なタイミングで展開すると貼り換えにより1ターンのターンスキップを相手に許すも同然なので、十分なラインナップが確保されたカードプールにおいては余程のスペックが無ければデッキ自体に入らないのも当然である。
無論、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》の返しに貼り換えできれば強力な意趣返しにはなるのだが、「それならこちらも《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を採用したほうがアドバンテージの損失は少ない」ということもあり、結局従来のD2フィールドは駆逐されつつある。
その他 [編集]
- デュエマ開発部員の射場本正巳氏によると、もともとはメインデッキに入る「フォートレス」として開発が検討されていたが、ストーリーの都合上実現しなかった。そのアイデアを「禁断の溢れだした力=フィールド」として流用したものである。横向きというだけで新カードタイプというには不十分と判断され、D2フィールドならではのオーバースペックと、「自他問わずバトルゾーンに1枚しか存在できない」という制約が設けられることになった。
- デュエル・マスターズ プレイスでもTCGと基本ルールは変わらない。デュエプレ独自要素による差異は以下の通り。
- バトルゾーンの上限枚数7つの1つに含まれる。
- 自分で展開しているD2フィールドを張り替える場合、新しいD2フィールドが出た後で古いD2フィールドを破壊する処理を行う。したがって、オブジェクトが7つあると張り替えができない。
「D2フィールド」を参照するカード [編集]
参考 [編集]