《デス・ザ・ロストの黒像(シャドウ) [編集]

デス・ザ・ロストの黒像 VR 闇文明 (4)
タマシード:デーモン・コマンド・ドラゴン/レクスターズ
シンカライズ(このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい)
自分のターンの終わりに、次のうち、このゲーム中、このタマシードの効果でまだ選んでいないものを1つ選ぶ。
►相手のシールドを1つ選び、持ち主の墓地に置く。
►相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。
►自分のシールドを2つ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
►自分はゲームに負ける。

DM25-EX2で登場したデーモン・コマンド・ドラゴン/レクスターズタマシード

シンカライズと自分のターンの終わり誘発するモードを持つ。選択肢はシールド焼却、2枚セルフハンデス、2つシールド回収ゲームに負けるの4つで、同じ選択肢は2度選べない。

相手のシールド焼却セルフハンデスを選べる時点で、状況に左右されずアドバンテージを稼げる可能性が高い。
シールド回収についても手札補充になるが、相手がビートダウンである状況なら使わない方が無難。
カードの色が黒単色で、《鬼火と魍魎の決断》代替コスト時と同じ4マナで2枚ハンデスできるということで、これを軸にしたハンデスコントロールを組む価値がある。

ただ、シールド焼却についてはビートダウンでも無ければ即座に直接的なアドバンテージを得られる訳ではない(長期的に見るとブレイク時のリスクを減らせるが)。
手札が乏しい状況なら、先にシールド回収を選んでも良いだろう。

しかし、毎ターン強制的に選択肢を選ばされるため、いずれは最後の選択肢も選ばなくてはならない。
シンカライズを持つため、2〜3ターンタマシード状態でアドバンテージを稼いだ後、特殊敗北を選ばされる前に進化元にする、という運用が想定されているのだろう。

ルール [編集]

+  非現実的な状況について
  • 一方で、一度除去してから再展開した場合は引き継がれず、過去に選択したものも再選択可能となる。
    一度離れた時点で、出し直されたものは元のそれとは別のエレメントであるとみなされるためである。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

  • 《一王二命三眼槍》は「これが相手のターンで」と指定があるため、このカードによる特殊敗北は防げない。が合うだけに惜しい。

その他 [編集]

  • 毎ターン誘発するモードからは《並替と選択の門》が連想されるが、このカードでは選択権が自分にある。この選択肢で相手に選ばせるのなら、出せば1ターンで死ねるネタカードである。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]