《ニヤリー》 [編集]
ニヤリー UC 自然文明 (3) |
クリーチャー:トライストーン 2000 |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から好きな枚数の無色カードを表向きにし、自分の手札に加えてもよい。残りを好きな順序で自分の山札の下に置く。 |
DMR-07で登場した自然のトライストーン。
山札の上から3枚見て、無色のカードを好きな枚数手札に加えることができる。
カードタイプの指定はないため、もちろん無色呪文なども手札に加えることができる。
環境において [編集]
登場当時の無色は超重量級のゼニスが主体でこのカードはほとんど使われなかったが、軽いゴッド・ノヴァの登場により無色とマナブーストの自然でデッキが組まれることが多くなったため、水を加えずに使えるドローソースとして重宝されるようになった。
その後、ジョーカーズが無色なのをきっかけにこのカードの評価も上昇した。
《希望のジョー星》の登場後は、明確に《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》と差別化ができるようになった。あちらは《希望のジョー星》があると必ず表向きにした3枚をすべて手札に加えなければならないが、こちらは見た3枚から好きなカードだけ手札に加えることができる。これを利用して、デッキボトムに見たカードを差し込むことができ、ライブラリアウトせずに山札から必要カードを掘ることができるようになる。
こちらにはG・ゼロがないという弱点も、《ゼロ・ルピア》2体以上で召喚コストが要らなくなるので相殺できる。
無制限なので《希望のジョー星》がバトルゾーンにない時に贅沢に《希望のジョー星》をサーチするためだけに使うこともできる。
その他 [編集]
ニヤリー C 自然文明 (3) |
クリーチャー:トライストーン 2000 |
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から無色カードをすべて公開してから手札に加え、それ以外をランダムな順番で山札の一番下に置く。 |
DMPP-19で実装。コモンに降格した。
めくった無色カードは全て強制で公開して手札に加えるようになり、山札の下に置く順番はランダムになった。
- 実装に先立つDMPP-18期のレジェンドバトル「ゼロの邂逅」のストーリーにキャラクターとして登場した。
元々はカノンをゼニスの使徒とするにあたって感情を封殺するためにウェディングが用意したトライストーンだったが、カノンに触れた途端に自由意志を持った存在である。
背景ストーリーの設定よろしくトライストーンを埋め込まれた生物は感情を失い、クリーチャーならアンノイズ・アンノウン化するのだが、なぜカノンが感応を失わずに済んだのかは不明。
「ニャリ」という口癖からカノンに命名され、余計な動きをしないように彼女の右腕に固定されているが、他者との会話は可能。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]