(いか)りの(かげ)ブラック・フェザー》 [編集]

怒りの影ブラック・フェザー C 闇文明 (1)
クリーチャー:ゴースト 3000
このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊する。

DM-01で登場したゴースト

コストに対してパワーが高いかわりに、自分のクリーチャー破壊するデメリット能力を持つ。

この能力を持つクリーチャーの中では一番軽いため、なんらかのコンボの一環としてこの能力を持ったクリーチャーが欲しいときは使われる場合もある。
例えば《死皇帝アザガースト》《凶星王ダーク・ヒドラ》を組み合わせることにより、マナ1枚につきタップされていないクリーチャーを1体破壊できるというコンボに。

DM22-RP2にて、召喚時限定でコストを支払うタイミングで1マナ支払いしつつ味方を破壊できる《ソー=ゾー》が登場した。《怒りの影ブラック・フェザー》は種族の違い、名目コストが1、タイミングが通常のcipなので非召喚の《無限皇帝の顕現》《シラズ死鬼の封》などで呼び出しつつ効果を使えるという部分で差別化したい。

環境において [編集]

DMRP-19《禁断英雄 モモキングダムX》が登場すると、わずか1マナで《禁断英雄 モモキングダムX》退化させることができる札として注目され、実際に活躍した。同デッキではコスト1のスーサイド《バッドドッグ・マニアクス》《堕牛の一撃》も使われたが、このカードに関しては「クリーチャーのcip」という点で、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》などで利用できたり、《未来設計図》などで拾えたりするところで代替が利かない。

『全国大会2019』日本一決定戦では、【我我我ブランド】側の《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が2体並んでいる中で【JO退化】側がこれと《未来王龍 モモキングJO》を並べて殴り切った試合もYouTubeで配信されている。やや盲点だが、《禁断英雄 モモキングダムX》などの置物スター進化を自壊デメリットの受け皿にすれば、打点としても活用できるのである。諦めずにあらゆる勝ち筋を模索するところに、全国プレイヤーの常人とは異なる強さが滲み出ていると言えよう。

【JO退化】消滅後は、【ユニバーススター退化】で入賞事例が報告される程度である。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

テキストについて [編集]

  • DM22-EX1での再録にてテキストが変更された。今後は最新のテキストに合わせて旧カードもプレイする。
    旧テキストは以下の通り。自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出ている場合にはそちらを優先的に破壊しなければならなかった。
    このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャー1体を自分の墓地に置く。 そうしなければ、このクリーチャーを自分の墓地に置く。
    • 実物のカードでも「とき」がひらがなとなっている。
  • バトルゾーンから墓地に置く行為は「破壊」とみなされる。旧テキストでも、対象に選んだクリーチャーのpigを誘発させるのは問題なく行えた。

流通・再録について [編集]

メディアにおいて [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM22-EX1
    オレのこと、弱いと思ってたやつら、許せねぇ! — 怒りの影ブラック・フェザー

収録セット [編集]

参考 [編集]