【JO退化】 [編集]DMRP-20発売から2022年8月15日付のプレミアム殿堂コンビまでの期間使用可能だったデッキ。 デッキ内の非進化レクスターズを《未来王龍 モモキングJO》のみにした上で《禁断英雄 モモキングダムX》を出して破壊すると 主に黒赤緑の3色で構築される。
主要カード [編集]
クリーチャー候補 [編集]
候補カード [編集]
デッキの回し方 [編集]《進化設計図》や《エボリューション・エッグ》で《禁断英雄 モモキングダムX》と進化モモキングを手札に揃える。 《禁断英雄 モモキングダムX》を出すと、デッキ内の非進化レクスターズが《未来王龍 モモキングJO》のみなので禁断スター進化で《モモキングJO》が下に置かれる。 《禁断英雄 モモキングダムX》を破壊すると、禁断スター進化で下に置いた《モモキングJO》が場に残る。 その後は《モモキングJO》の能力による連続攻撃でワンショットキルを狙う。手札に2~3枚の進化モモキングがあればワンショットできる。 連続攻撃はS・トリガーやG・ストライクを《アルカディアス・モモキング》やアンタッチャブルの《禁断のモモキングダム》で封じつつ 時には《禁断英雄 モモキングダムX》の禁断解放を狙う、《アルカディアス・モモキング》を攻撃後に墓地に送らず残す、といったプランを取る場合もある。 長所 [編集]3~4ターン目に動き出す速攻デッキでありながら極めて高い攻撃性能とロック性能を持ち、更に安定性やコスト踏み倒しメタへの耐性も高い。 S・トリガーやG・ストライクを封じながら連続攻撃するため《オリオティス・ジャッジ》や《終末の時計 ザ・クロック》でもトリガーしない限り攻撃が止まらない。 連続攻撃が止まってしまった場合でも《アルカディアス・モモキング》の呪文ロックと強制タップイン、《キャンベロ <レッゾ.Star>》の1体までしかクリーチャーを出せなくするcipがある上、3~4ターン目では相手のマナが少ないため逆転されにくい。 《モモキングJO》を出すのに必要なのは《モモキングダムX》と退化に必要なカードの2枚のみと要求値が低い点、退化に必要なカードを2~3種計10枚程度入れる事が出来る点、《進化設計図》等の強力な手札補充呪文を入れることができる点から安定性が高い。 《バッドドッグ・マニアクス》で殆どのコスト踏み倒しメタを除去することができ、《バッドドッグ・マニアクス》では除去できないコスト踏み倒しメタである 《異端流し オニカマス》は《モモキングJO》の攻撃時に《キャンベロ <レッゾ.Star>》を侵略させればバウンスされる限り無限に攻撃できるため刺さらない。 着地置換効果を持たないコスト踏み倒しメタは、《モモキングJO》の攻撃時に《キャンベロ <レッゾ.Star>》の侵略を宣言した上で、《無双龍騎 ボルバル・モモキング》を重ねてcipの効果バトルで除去することでも突破出来る。 このようにコスト踏み倒しメタへの耐性が高い。 短所 [編集]場にコスト踏み倒しメタがいる場合、除去するカードが引けないと動きが遅れる。 除去の困難なコスト踏み倒しメタである《ガル・ラガンザーク》は天敵。そのため《クリティカル・ラブ》が採用されることもあった。 《禁断英雄 モモキングダムX》と退化に必要なカードが揃わないと動きが大幅に遅れる。特に《禁断英雄 モモキングダムX》はおろか《モモキングJO》すら引けず、 手札には進化モモキングばかりというような場合だと、《モモキングダムX》か《モモキングJO》が引けるまで全く動けなくなる。 環境において [編集]DMRP-20発売以降、その圧倒的な速度と攻撃性能ゆえにオリジナル、アドバンスともにトップメタに君臨していた。 【JO退化】を意識したデッキとして、コスト踏み倒しメタを多数採用した【鬼羅.Star】、《アルカディアス・モモキング》の呪文ロック下でも受け札として機能する《オリオティス・ジャッジ》や《終末の時計 ザ・クロック》などを採用した【白青黒退化】、【5色マッド・デッド・ウッド】、また【JO退化】の天敵である《ガル・ラガンザーク》を擁する【青魔導具】の増加が見られたが、それらのデッキはコスト踏み倒しメタを初手で引いたり、S・トリガーを踏ませれば【JO退化】に勝てるといった具合であり【JO退化】に有利とは言い難く、【JO退化】には不利だがそれ以外のデッキには有利という【グルメ墓地ソース】の台頭もあり、【JO退化】の使用率が大きく減少することは無かった。 『全国大会2019』日本一決定戦では優勝を飾っている。優勝者はアドバンスで行われた予選でもこれを使用している。ベスト4進出者中2人が使用、ベスト8進出者中5人が使用と、高い入賞率を記録した。予選実績に関しては、オリジナルでは47人中19人が使用、アドバンスでは47人中23人が使用。アドバンスの予選では使用者23人中18人がロックをすり抜けられることを見越してか《アルカディアス・モモキング》を不採用として、代わりにメタゲームに左右されにくいリソース要員である《無双龍騎 ボルバル・モモキング》の採用が目立った。 続けて行われた『超CSIV 静岡』(オリジナル)でも優勝。王来MAX環境の頂点に君臨するデッキとなった。この大会では天敵である《ガル・ラガンザーク》も処理できる《クリティカル・ラブ》を採用した型、《未来王龍 モモキングJO》の4枚目を採用することでロングゲームや除去合戦に強くした型も目立った。 しかし『超CSIV 福岡』(オリジナル)では、ベスト128にこそ21人進出したが、対策・警戒されすぎたためか最高実績はベスト8にとどまっている。 そのあまりの活躍ぶりから、2022年8月15日付で《未来王龍 モモキングJO》と《禁断英雄 モモキングダムX》がプレミアム殿堂コンビに指定される。これにより、従来の退化を用いた型は事実上消滅することとなってしまった。 『超CSIV 宮城』(オリジナル)では従来型において最後の活躍となる準優勝を記録した。 サンプルレシピ [編集]『超CSⅣ 静岡』(オリジナル)優勝
その他 [編集]
参考 [編集]タグ:
|