超無限進化(ちょうむげんしんか) [編集]

他の進化のように進化元の数を指定しない進化。ただし、この能力で0体進化を許可するものは存在しない[1]

無限超竜ボルザード UC 火文明 (7)
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 8000
超無限進化−自分のクリーチャー1体以上の上に置く。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►相手はカードを1枚、自身のマナゾーンから選び、墓地に置く。
►バトルゾーンにある相手のクロスギアを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
►相手のシールドを要塞化している城を1枚選び、持ち主の墓地に置く。
W・ブレイカー

DM-34で初登場した。

進化元の条件については、大きく以下の3つに分類される。

  1. 「特性不問」:進化元のカードの枚数が多いほど、メテオバーンなどで恩恵を得られる。ただし、このパターンでも《無限龍ファタル・スパイラル》《勝利皇帝 Guy-R》と、種族にも指定があるカードもある。
  2. 「種族指定」:《悪魔世界ワルドバロム》。あるいは、厳密には超無限進化・Ωだが《「無情」の極 シャングリラ》。最小単位の進化時に、進化元の特性が不問だと強すぎたと考えられるケース
  3. 「○○が揃うように」:《愛の無限オーケストラ》のように、最低枚数が1枚だが、1枚では達成できない場合には2枚以上を進化元にしてでも条件を満たしてほしいというもの

《超時空ストーム G・XX》以前のカード進化元を増やせば増やすほど能力の強さが増すものが多く、進化元数に応じて強さが変化すると言ってもいい。しかし、大量に進化元を使用すると除去されたときのディスアドバンテージが大きいので、進化元の数をよく考える必要がある。
《超時空ストーム G・XX》以降はむしろ召喚条件を満たすために進化元の数を制限しない、というカードが多くなった。こちらは進化元をいくら増やしても単体の強さに影響が出ないため、なるべく少ない進化元で条件を満たしてしまいたい所。

  • この進化方法のクリーチャーは、かつて名前に「無限」と付く命名法則が存在した。例えば、《超時空ストーム G・XX》は一見分かりにくいが、しっかり名前のなかに含まれている。→《超時空ストーム・ゲンジXX》
    • ただし、エピソード1の終わりあたりから、このような命名法則は見られなくなった。
  • カード左側の進化アイコンは進化アイコンの残像のようなものになっている。

参考 [編集]


公式Q&A

Q.自分の《勝利のガイアール・カイザー》を出したターンに《超時空ストーム G・XX》超無限進化しました。《勝利のガイアール・カイザー》 の「アンタップされているクリーチャーをアタックできる」効果は《超時空ストーム G・XX》に引き継がれますか?
A.はい、バトルゾーンに出た時にトリガーする効果なので、引き継がれます。
引用元

Q.《覚星龍界 剣聖ジゲン》の効果で、《超時空ストーム G・XX》を裏返すとどうなりますか?
A.その場合、《超覚醒ラスト・ストーム XX》に裏返しますが、《超時空ストーム G・XX》の進化元に置かれていたサイキック・クリーチャーは《超覚醒ラスト・ストーム XX》の下に置かれたままになります。
引用元


[1] 0体が進化元になるのは、実質テキストミスで生まれてしまった《超神龍バリアント・バデス》と、逆に意図的に0体進化を仕様とした禁断スター進化S-MAX進化鬼S-MAX進化のみ。