デッキ進化GV(ギャラクシー・ボルテックス) [編集]

DM22-EX2で登場したキーワード能力

通常のデッキ進化と同様に山札の上にあるカードを進化元にするが、注目すべきは進化元のカードを裏向きで重ねる点にある

これによりフルクリーチャーデッキで無くとも確実に進化できる様になり、利便性が格段に向上した。
他の進化GVマナ進化GVなどに比べてバトルゾーンマナゾーン手札などリソースを失う弱点を持たないのも大きく、数ある進化の中でも極めて優秀な部類に入る。

  • 特性としてはデッキ進化より、OMGデッキ進化に近い。そちらと違って山札をシャッフルする必要が無いため、山札操作と組み合わせられる。
暗黒神星アポロデス・フェニックス SR 闇/火文明 (7)
進化クリーチャー:フェニックス/アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ 15000
デッキ進化GV:このクリーチャーを、自分の山札の上から3枚の上に重ねつつ出す。(山札のカードは、裏向きのまま、見ないで下に重ねる)
T・ブレイカー
メテオバーン:このクリーチャーが攻撃するとき、このクリーチャーの下にあるカードを好きな枚数墓地に置いてもよい。このターン、こうして墓地に置いたカード1枚につき、相手のクリーチャー全てのパワーを-4000する。
相手がこのクリーチャーを選んだ時、相手のシールドを2つ選び、相手はそれを墓地に置く。

ルール [編集]

  • 山札が2枚以下の状況では、召喚しようとすることも、召喚コストを空撃ちすることもできない。山札が2枚以下で《リアルとデスの大逆転》《生ける屍》といったデッキ進化GVを出させる効果に当たった場合、通常の進化元が用意できない進化クリーチャーと同様、デッキ進化GVはそのゾーンに取り残される。
  • 山札が3枚の時に進化させた場合、自分は山札切れでゲームに敗北する。
  • 進化元である裏向きのカードを墓地に置いた際は、表向きに直す。
  • 裏向きを維持することは注釈文であり効果ではないため、《ラグーン・マーメイド》の効果で表向きのカードが混入することはある。
    • この効果は山札の上から3枚を同時に進化元にするため、3枚中1枚だけが表向きの進化元として《暗黒神星アポロデス・フェニックス》の下に仕込まれ、それが終わってから山札の最新の一番上の1枚が裏向きから表向きに変更される。
  • 進化元が裏向きに仕込まれる都合上、超魂Xは発動できない。
  • カードを墓地に置いて、それの持つ特性を参照する場合、墓地に置いた後のカードの特性を参照する。(参照元
    したがって、デッキ進化GVから《超轟速 レッド・エンド》に進化させ、そのpigを使うと、バトルゾーンで裏向きだったカードは墓地で表向きになり情報を見ることができるため、該当するエレメントを出すことができる。
  • 《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》が持つメテオバーンとの兼ね合いか、この進化時には「403.4a バトルゾーンにあるカードの下にカードを置く時、それは構成カードの一番下に置かれます。一度に複数枚のカードがカードの下に置かれる時は、どの順番で置くかプレイヤーが決めます。」は無視される。(2025.7.18時点
    • しかし、同日そのカードにおける見ないで選ぶで致命的なルールミスをしているため、後にこちらも訂正される可能性がある。メテオバーン時点で無作為化されるのが正しい処理のため、デッキ進化GVをする時点で本来の順番を変えていなくても、総合ルール403.4aの通りプレイヤーが並び替えてから着地させても、大局的には影響はなにもない[1]
      +  考察

参考 [編集]


[1] たとえその意味が少なかろうが、総合ルールの原則を破って「順番を変えることはできません」と1枚のカードに対して例外を作ってしまうという態度にはやや問題があるといえる。