《パラダイス・アロマ/「挑戦(ちょうせん)、それは()わりなきスパイラル!」》 [編集]

パラダイス・アロマ C 水文明 (3)
クリーチャー:サイバー・ウイルス 2000
G・ゼロ:バトルゾーンにサイバーロードがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
「挑戦、それは終わりなきスパイラル!」 C 水文明 (2)
呪文:サイバー・ワード
S・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ実行してもよい)
クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

DM25-EX1で登場したサイバー・ウイルスサイバー・ワード呪文ツインパクト

クリーチャー側は《パラダイス・アロマ》そのもの、呪文側は《スパイラル・ゲート》に新種族サイバー・ワード」が追加されたもの。

クリーチャー側は元の《パラダイス・アロマ》と同様に、G・ゼロによって頭数に貢献できる。
呪文側はシンプルなバウンスによる確定除去。自分のクリーチャーも選べる、2という低いコストなので手打ちしやすい、S・トリガーなので最低限の防御札としても機能するなど小回りが利く。
どちらも単体では最低限度の役割しか果たせないもののツインパクト化によってそれらが凝縮されており、1枚でいくつもの仕事をこなせるカードに仕上がっている。

クリーチャー側をバトルゾーンに出さないとしても、実質的に《スパイラル・ゲート》がクリーチャー指定の墓地回収の対象となったことは大きな進歩。この辺は《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》を重用する【カリヤドネループ】で顕著であろう。

他のカード・デッキとの相性 [編集]

環境において [編集]

DM25-RP3発売前日のデュエチューブリーグで2枚積みした【青単サイバー・メクレイド】の使用者がおり、翌日(DM25-RP3発売日)40枚コピーデッキCS優勝した。

いずれも新デッキである【黒赤緑邪道バイク】の流行を読み、《PP-「P」》《熱き邪道 レッドゾーンZ》に無効化されない呪文S・トリガーという部分を評価した形となっている。《場和了GO-YAMA-58》などのコスト踏み倒しメタを除去することもできる。

その後【黒赤緑邪道バイク】が環境に定着したため、しばらくすると《挑戦の決闘》の採用も見られるようになった。そちらはバウンスが相手限定かつ手打ちが難しい分、防御に特化した亜種のようなものである。

その他 [編集]

  • 呪文側のミミのイラストもNottsuo氏によるもの。普段と全く質感の違うイラストに驚いた人もいるのでは。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]