《フェリックス・ミザリィ》 [編集]
フェリックス・ミザリィ SR 闇文明 (6) |
NEOクリーチャー:マフィ・ギャング 6000 |
NEO進化:闇のクリーチャー |
NEO進化クリーチャーとして召喚する場合、コストを2少なくする。 |
自分の闇のクリーチャーが2体以上あれば、自分の墓地からこのクリーチャーを召喚してもよい。 |
W・ブレイカー |
攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、自分の墓地からコスト6以下の、進化でない闇のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。 |
DMPP-31で登場した闇のマフィ・ギャング。
デュエル・マスターズ プレイスのゲームオリジナルカード。
NEO進化する場合のコスト軽減と条件付きの自己墓地召喚、アタックトリガーで墓地肥やしとリアニメイトできるNEOクリーチャー。
墓地召喚とリアニメイトがシナジーしており、《凶鬼23号 グザリ》などで雑に墓地肥やししてもスムーズな展開ができる。
- NEOクリーチャーは進化ではないため、《フィリックス・ミザリィ》自身もリアニメイト対象として選ぶことができる。出す際に進化元の上に重ねてNEO進化することもできるため、進化元がバトルゾーンにあるなら攻撃の連鎖も狙える。進化元がない場合は召喚酔いにより連続攻撃はできないが、3ターン目に《フェリックス・ミザリィ》が2体以上並ぶだけでも充分驚異的なボードアドバンテージと言える。
環境において [編集]
登場早々《フェリックス・ミザリィ》で《凶鬼03号 ガシャゴズラ》を呼び出し、闇のウィニーを使ってコントロールしながらダイレクトアタックを目指す【黒単ミザリィ】がNew Division環境に進出。
ただしスーサイドを繰り返すデッキ構造上ブロッカーは必要最低限となっており、案外今引きスピードアタッカーで崩れることも少なくない。
一部では青黒手札交換基盤に仕上げつつ多めのS・トリガーを採用した【トリガービート】気味の【青黒ミザリィ】が存在する。
また、地道な墓地肥やしからこのクリーチャーへの進化に繋げ、《禁断V フィーダス》をこれでリアニメイトし、《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》でのDスイッチでやりたい放題する【白青黒赤マッド・デッド・ウッドドギラゴン剣】なるものが存在する。
2025年6月中頃には《暗黒神羅凰ゼロ・フェニックス》採用型で火の除去や防御札を取り入れた【黒赤ミザリィ】も散見される。
比較対象 [編集]
- 類似した能力を持つ《夢幻大帝ネロ・ソムニス》より優れている点は以下の通り。
- 《一撃奪取 ブラッドレイン》など[1]と《フェリックス・ミザリィ》の2枚だけで3ターン目に進化できる。
- 条件付きだが墓地召喚能力があるため、サーチや素引きを要求せずバトルゾーンに出しやすい。
- 踏み倒し前に墓地肥やしがあり、下準備する手間の低減および上振れに優れる。
- 進化は踏み倒せないが出せるコストが4から6へと格段に広がっている。
- 踏み倒しの条件として自分のクリーチャーもしくはシールドを墓地に送る必要が無い。
その他 [編集]
- カード名はドイツの数学者のフェリックス・クライン、もしくは同国の作曲家フェリックス・メンデルスゾーンと不幸や悲惨を意味する英語の「misery」からと思われる。
ドイツの人名から取られたのはノインはドイツ語で「9」を表すこと、語られた悲惨な経歴からの連想だろうか。
また、フェリックスの語源はラテン語「felix(フェーリクス:幸運)」であるとされ、「幸運と不運」も裏に込めたネーミングであるとも推測できる。
- 2025年5月19日~23日の間X(旧Twitter)にて、ノインの切り札となるこのカードの名前を、イラスト・文字数・大文字小文字の有無が公開された状態から当てる投稿キャンペーンが実施された。
「#ノインの切り札」とつけて投稿した中から抽選で10名にDMPP-31のSRパックチケットを、完全一致で当てた中から抽選で3名に通常パックチケット300枚をプレゼントする、という内容。
- ノインの元ネタやイラストから闇文明であるのは明らかだったが、種族は公表されなかったため、スプリガン説と単種族マフィ・ギャング説の2通りの予想が多かった。
結果としては単種族マフィ・ギャングであり、命名ルールから「影の者」の一員と思われる。
- 少数ながら完全一致での正解者もいた模様。
最も多かった予想は「シュヴァルツ・ニーチェ」で、その数が多すぎたあまり存在しないカード名がトレンド入りするという珍事も起きた。
DMPP-31で登場したNEO進化クリーチャーとして召喚する場合に2または3コスト軽減されるスーパーレアのNEOクリーチャーサイクル。
収録セット [編集]
参考 [編集]