革命(能力) [編集]
コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキで先行登場し、DMR-17から本格的に登場したキーワード能力。
自分のシールドの枚数が指定された枚数よりも少ない時に効果を発揮する能力。
レッツ・ドギラゴン P 火文明 (5) |
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 9000 |
進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。 |
W・ブレイカー |
革命2−このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドが2つ以下なら、相手のパワー9000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
- 現在、この能力は革命0と革命2のみしか存在しない。安易に相手のシールドを2枚以下にするのは控えたほうが良いだろう。
- 背景ストーリーにおける革命ゼロは、「絶体絶命の状況でも諦めなければ発揮される力」とのこと。
実際のゲームでも自分のシールドが0という状況で発揮される能力となっている。
- 《暗黒鎧 ギャーギャン》とその元となったクリーチャーの《消男》との比較を鑑みるに、基本的に革命2によって使える能力は無条件で使える能力よりもコスト1マイナス査定である。
- 背景ストーリーでの展開を踏まえると、逆境(=シールド数が少ない状況)を覆す「逆転」を意識した能力と推察できる。
侵略者がビートダウン重視の戦略ということで、それに対抗するためのデザインなのだろう。
- ただ、自分のシールドが「N枚以下」であることが前提なためか、結果的に相手任せの傾向が強く、総評として弱くはないが使いづらい能力であった。
敵サイドである侵略者が非常に使いやすい能力であったこともあり、一部の革命軍を除き環境にあまり影響を与えることはなかった。
- しかし、次エキスパンションである革命ファイナルでは、革命軍は歴代屈指のインフレ能力革命チェンジを手に入れた一方で、敵となるイニシャルズのD2フィールドは一部のみが目立つと、この傾向は逆転する事になる。
- その次の新章では、シールドが0になった時に追加効果が発生するスーパー・S・トリガーが登場。革命0と似た感覚で、より逆転を演出できるようになった。
- その反省が活かされてか、類似能力の鬼タイムは発動時のスペックが高めにデザインされ、環境で一定数使われた。
- 2021年9月に公開されたデュエチューブの動画によると、本来は侵略の能力を革命として割り振りたいと開発陣は考えていたが、侵略者側に割り振ることになってしまったため革命をそれに対するカウンターとして開発したとのこと。しかし自分のシールド枚数依存の能力は相手依存の部分が大きいため、非常に開発しにくい能力であったと公式側は反省しており、その反省から能動的に使うこともできる鬼タイムが開発されたという。
- あくまで「開発しにくい能力」というだけで、早期のT・ブレイカーのカウンターとしては一部のクリーチャーは存在を無視できない程度には環境で使われた。
- ゲームバランスの調整と思われる理由で、既存の能力が革命の条件を追加されたり、条件から革命が取り除かれた例がある。
《暗黒鎧 ヘルミッション》を始めとするシールド・セイバーサイクルに顕著で、革命編で登場したシールド・セイバー持ちはほぼ全てが、革命2でのみシールドを守れるようになっている。
- このキーワード能力をタップすると以下の説明が表示される。
自分のシールドが指定された数以下なら、次の能力を得る |
革命(エキスパンションシリーズ) [編集]
シリーズ14番目のエキスパンションシリーズ革命編の正式名称。
詳しくは革命編を参照。
参考 [編集]