《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《ボルメテウス・蒼炎(そうえん)・ドラゴン》 [編集]

DMX-24で登場した水/火のアーマード・ドラゴン/サイバー・コマンド。

新たなボルメテウスの一体。代名詞のシールド焼却に加え、スピードアタッカーとアンブロッカブルを持つ。

保有する種族、能力がこれ以上に無いほど分かり易くシナジーしており、これまで《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が抱えていた「返しのターンに除去されたら終わり」、「チャンプブロックで簡単に止まる」という欠点を見事に克服している。コスト8以下であるため《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》に対応している点も嬉しいところ。

同コストにいる《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》とは違い、盤面に触れる能力は持たない。9000というパワーも登場当時のコスト8としてはやや心許なく、ターンを返せば殴り返しに合う可能性は高い。

総じて、フィニッシャーにはなるが、単体でゲームを決めに行くのは難しいため、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と同じく、コントロール向けのデッキで戦っていった方がいいだろう。

• 名前には命名ルールが現れていないが、サイバー・コマンドも持っており、火と水のクリーチャーの封印を外す役割もこなしてくれる。

• アーマード、ドラゴン、サイバー、コマンドの優秀な種族サポートを受けられる一方、《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》と同様コマンド・ドラゴンには含まれない。

• ボルメテウスの名称カテゴリに属するが、このクリーチャーは自前でブロッカーを掻い潜ることができるため、少なくとも自分が攻撃する時には《ボルメテウス・ホワイト・フレア》との組み合わせは他のボルメテウスほど重要ではない。

• 同コストの《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》と比較すると、サイズが全く同じながら、スピードアタッカーとアンブロッカブルを持つ点で勝る。こちらが劣る点は多色であることくらい。

• 実はスピードアタッカーとブロックされないを無条件で併せ持つ初のクリーチャー。

• 全身に纏っている装甲と砲塔は、かの《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を思い起こさせる。まさに、《サファイア》が転生したと見られなくもない。
  • カード名にある「蒼炎」も英語読みでは「サファイア」である。

• フレーバーテキストではホワイトとサファイアの名前が挙がっているが、性能面では《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》は《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の上位種であるため、両者を挙げる意味は本来あまりない。ホワイトの力とはおそらく《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》の青色の装甲に由来する水の特徴か、コストの軽さの事だろう。

• 実はDMX-24が初登場というわけではなく、スマホアプリゲーム「パズル＆ドラゴンズ」とのコラボで新モンスターとして紹介されていた（イラストを担当したのはデュエマでもお馴染みの中村エイト氏）。新たなボルメテウスの登場かと一時期騒がれたが、実際のカードとして登場したのは半年以上経ってからとなった。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-30で実装、レアリティがベリーレアになった。

関連カード [編集]

• 《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》
• 《ボルメテウス・レッド・ドラグーン》
• 《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》
• 《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》
• 《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》

フレーバーテキスト [編集]

• DMX-24、DMPP-30
  新たなボルメテウスが、蒼き炎をまとって出現した。
• DMX-24（シークレットカード）
  ホワイトとサファイアの両竜の力を秘めし蒼きドラゴン。
• DMEX-07
  ドラゴンの中でも、デュエルマスターにしか使えない存在、それがマスター・ドラゴンだ。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.YOICHI ITO
  • DMX-24 「輝け！デュエデミー賞パック」（S3/S5）（S3㊙︎/S5）
  • DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」（S5/S6）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:閻子丹
• illus.YOICHI ITO
  • DMPP-30 「最終禁断決闘 -FINAL GOLDEN BIG BANG-」

参考 [編集]

• アーマード・ドラゴン
• サイバー・コマンド
• スピードアタッカー
• W・ブレイカー
• ブロックされない
• ブレイク置換効果
• シールド焼却

• ボルメテウス

• 【ボルメテウスコントロール】