模倣(もほう)(ほのお) ボルメテウス・エコー》 [編集]

模倣の炎 ボルメテウス・エコー VR 水/闇文明 (5)
クリーチャー:ミリオン・フレイム 3000
このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、持ち主の超次元ゾーンに置く。その後、次のうちいずれか1つを選ぶ。
►それが呪文なら、自分はコストを支払わずに唱えてもよい。
►それがクリーチャーなら、それが超次元ゾーンを離れるまで、このクリーチャーはそのクリーチャーになる。

DM25-EX2で登場した/ミリオン・フレイム

cipにより超次元送りランダムハンデスを放ち、それが呪文ならコスト踏み倒しで唱えられ、クリーチャーなら変身できる。

相手依存の傾向にはあるが、再利用の難しい形で手札を奪いつつ、強力なカードがヒットすればそれをコピーしてさらなるアドバンテージを稼げる。
出てから別のクリーチャーになるという順序のため変身先のcipは使えない[1]。強力な常在型能力を持つクリーチャーをランダムハンデスできると嬉しい。

パワーバニラや、cipしか能力を持たないクリーチャー、一部デメリット持ちのクリーチャー変身してしまうと、単なる弱体化にしかならない。その場合は後述するルールに記載された手順で不発させればよい。

ちなみに選んだクリーチャーが超次元召喚などで超次元ゾーンを離れると、変身効果は切れてしまう。

ルール [編集]

  • 形式上、クリーチャーでも呪文でもないカードを引き当てた場合でもいずれか1つを選ぶ処理をしなければならないが、どちらの選択肢を選んでも何も起きない。

その他 [編集]

  • イラストには《凶戦士ブレイズ・クロー》変身するミリオン・フレイムが描かれている。
    • 流石に実際のゲーム運びを考慮したものではないだろう。単にキャッチーなクリーチャーとして選任されたぐらいのものであり、深い意味はないと思われる。
      なお実際のゲームで考えるとパワー能力共に変身前より弱体化する。なぜ変身を破棄しなかったのかを考察するのも面白い。
    • 構図はMTGの有名なコピー能力カードクローン/Cloneやそれを元にした変異種/Morphlingのシリーズに近く、能力も含めてモチーフになっている可能性がある。
  • 左の本物の《ブレイズ・クロー》が、やたら人間臭い表情で驚いているのが可愛いと一部で話題となった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM25-EX2
    その怒りは反響し続ける。

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] 変身」や《MAX-Gジョラゴン》の裁定から、変身中の《模倣の炎 ボルメテウス・エコー》を進化させればcipが発動できる。