超次元送り [編集]何らかのカードの効果により、カードを超次元ゾーンに置くこと。 特に、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを超次元ゾーンに送る、いわゆる除去について用いられることが多い。 なお、除去としての超次元送りについて語られる場合、メインデッキに入るカードを対象とするものについて語られるのが基本である。サイキックまたはドラグハートを超次元送りにしてもゾーン変更誘発の処理以外は通常の除去と変わらないため。 当初は除去としての超次元送りしか存在しなかったが、DMEX-18にて、バトルゾーン以外から超次元送りを行うカードが複数登場した。 この記事では、主に除去としての超次元送りについて解説する。
DMEX-12にて、特殊タイプに関係なくクリーチャーを選べる《怒流牙忍法 次元隠しの術》が登場した。メインデッキに入るクリーチャーが送られた場合、超次元呪文などが持つ「サイキック・クリーチャーを出す。」という効果では出せないため、基本的に復帰することは困難であり、実質的にゲームから除外されたも同然になる。下記に示す限られた方法でしか戻せず、除去としては最高峰の部類に入る。
サイキックまたはドラグハートを対象とした超次元送り [編集]
初出は2011年の《クリスタル・スーパーパラディン》。2012年には《ミスター・アクア》と《蒼神龍アイロニー・スパイラル》、2013年には《絆の戦士ペッパー》も登場。 サイキックやドラグハートはもともとバトルゾーンからどこに離しても超次元ゾーンに戻るため、通常の除去と変わらない。 除去とはいえ、それらは超次元呪文などで簡単に帰ってきたり解除や龍回避で置換されたりするため、これらの除去は一時しのぎや弱体化にしかならない。サイキックやドラグハート以外のカードを超次元送りにするのとは威力が根本的に異なる。
参考 [編集]タグ:
[1] 非サイキックの対象カードは《ガイアール・カイザー GS》のみ [2] 《次元龍覇 グレンモルト「覇」》は例外だが、あちらの登場時にはまだ「能動的にカードを超次元送りする手段」がほぼ存在しなかったため、そういった用途を想定されていないのは明らかである。 |
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