《~悪意の武器商人(アクアン・マリス・サービス)~》 [編集]

~悪意の武器商人~ C 水文明 (3)
クリーチャー:サイバーロード/スチーム・ナイト 1000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から光と闇のカードをすべて自分の手札に加えてもよい。残りを墓地に置く。

DM25-RP1で登場したサイバーロード/スチーム・ナイト

cip山札の上3枚を表向きにし、のうちいずれかの文明を持つカードをすべて手札に加える。残りは墓地送り

クリーチャー化した《コアクアンのおつかい》。または《アクアン》下位種

cipの挙動は他の多くの《アクアン》系列カードと異なっており、山札の上3枚を公開するのが強制で、「当てはまるものをすべて手札に、ほかは墓地」or「当てはまっているもの含めて、すべて墓地」を選択するのが任意となっている。

状況や表向きにしたカードの内容に応じてドローソース墓地肥やしを切り替えることが可能だが、出た時点で強制的に山札が3枚減るため《父なる大地》などで引きずり出されて山札破壊に利用されるといったデメリットがある。

コスト3のリソースクリーチャーということでヨビニオンで片手間に呼び出すことで「手札補充しかしない」カード特有のセルフテンポロスへの対策が狙える。

しかし、スチーム・ナイトの色である白青黒で文明を支払えるコスト4ジャストのヨビニオンは、《八卦ヨーイ》《ゴールド・フラウム》《ヨビニオン・クロウラー》《ティンパニ=シンバリー》であり、《ヨビニオン・マルル》と比較してカードパワーが低い。環境での実績があるのは《ティンパニ=シンバリー》程度であり、それも《ヨビニオン・マルル》の5枚目以降としての性質が強い。

手札補充しつつバトルゾーンにナイトの破壊コストが残ることから、【ネロ天門ループ】に適性がある。

  • 1枚で3つ以上の文明を持つカードで、手札に加えられないのは青赤緑のみ。残り9種の3色カードの組み合わせと、4色カード・5色カードは必ず光または闇を含んでいる。
    • 王道Wでは友好色の3文明が5つの陣営でフィーチャーされるが、このカードの手札補充はそれら全ての陣営に対応している。
      お得意先こそスチーム・ナイトなれどそれ以外にも少しずつ関与するその様はまさしく中立といったもの。令和になっても《アクアン》らしさは健在のようだ。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM25-RP1(通常版)
    にひひひ。中立が一番「歴史の歯車」って感じがするよね。 — ~悪意の武器商人~
  • DM25-RP1(シークレット)
    常に「足りない」と双方に信じさせるのが、長く商売を続けるコツなのさ。 — アクアン

収録セット [編集]

参考 [編集]