《ゼノバース・ラピア/「みんないつものトコで()ってるって!」》 [編集]

ゼノバース・ラピア SR 火文明 (5)
クリーチャー:ファイアー・バード 3000
自分のターンのはじめに、フェニックス・カードが2枚以上自分の墓地にあれば、このクリーチャーを自分の墓地から手札に戻してもよい。
このクリーチャーが出た時、コスト7以下の進化フェニックス・クリーチャーを1体、進化条件を無視して自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する。
「みんないつものトコで待ってるって!」 SR 火文明 (2)
呪文:ファイアー・バード・ワード
自分の手札を1枚捨て、カードを2枚引く。

DM25-EX1で登場したファイアー・バードファイアー・バード・ワード呪文ツインパクト

コスト7以下フェニックスなら進化条件を無視して進化可能というcipと、ターン開始時に条件付き自己サルベージ能力を持つクリーチャー。
《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》の呪文側も持つ。

フェニックスの進化ルールは原則進化V以上[1]なので、その進化の難しさを解消できるのはありがたい。

文明も関係なく、コスト7以下でなら様々な進化フェニックスを運用可能。
例えば《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》で一撃必殺、《超神星ネプチューン・シュトローム》で盤面を一掃など、ロマン性が高い。
出せば強力だが、出しにくさ故に扱いにくかった進化フェニックスを活躍させてやれるかもしれない。
《鬼寄せの術》を用いれば最速3マナでコンボが決まる。

一方、《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》など、このクリーチャーから進化条件を無視して進化したとしても、メテオバーンの弾が足りないなどの理由であまり噛み合っていないものもあるため注意。

呪文側はシンプルな手札交換だが、クリーチャー側の自己サルベージ能力と連動しており初動として使った自身が後で返ってくる設計になっている。

サルベージ条件は手札交換それ自体で1つ進められる上、墓地リセットでもなければ触れられにくいもので、クリーチャー側として使用した後も自身の効果で自壊して再び手札に戻り、何度でも使える。

  • 通常では進化クリーチャーからしかできない究極進化であっても、その条件を無視して進化できる。
+  呼び出せるフェニックス一覧

このクリーチャーから進化できる」との扱いの違い [編集]

《エヴォ・ルピア》などもいるが、ここでは《王来英雄 モモキングRX》を基準に紹介する。

  • 《王来英雄 モモキングRX》は、置こうとするカードが正しく進化できるのであればNEOでも上に重ねることができる。
    《ゼノバース・ラピア》は「進化フェニックス・クリーチャーの進化条件を無視する」という書き方のため、手札にあるNEOクリーチャーは、効果対象に含まれていない。
+  公式のミスによる騒動について

相性の良いカード [編集]

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


[1] ただし《究極銀河ユニバース》《羅月デス・フェニックス》など、ごく僅かに例外はある