【成長ミラダンテ】 [編集]《時の法皇 ミラダンテXII》を最速3ターン目に革命チェンジでバトルゾーンに出し、そのロック能力と呪文のコスト踏み倒しによってバトルゾーンを制圧するデッキ。主に白緑で組まれる。 デッキ自体は革命ファイナル環境に既に存在していたが、ツインパクトや《ワ・タンポーポ・タンク》の登場によって「デュエル・マスターズグランプリ-6th」を舞台にして著名になった。
主要カード [編集]
1コストクリーチャー [編集]
5コスト革命チェンジ獣 [編集]
候補呪文 [編集]
候補クリーチャー [編集]
超次元ゾーン [編集]
このデッキの回し方 [編集]1コストクリーチャーを1ターン目に出し、2ターン目には1コストクリーチャーから5コスト革命チェンジ先に革命チェンジ。足りないパーツをサーチすることやコスト踏み倒しメタで相手の動きを縛るためにマナは使おう。 3ターン目にそのまま《時の法皇 ミラダンテXII》に革命チェンジ。手札とバトルゾーンに《ミラダンテXII》が各1枚以上あり、《ジャミング・チャフ》あるいは《ファイナル・ストップ》を必要回数打てるだけの枚数が確保できている状況が理想。 5コスト革命チェンジ獣のマナブーストやマナ回収などによって手札補充したりマナチャージによる手札消費を抑えたりすることができる。そのため「成長系」のデッキとしては比較的余裕のある手札でデッキを回すことができる。 長所 [編集]ハマった時は3ターン目から7コスト以下のクリーチャーの召喚と呪文の詠唱を封じてそのまま詰めるという、かつての【赤青ブランド】を凌ぐ【速攻】性能とロック性能を併せ持つ。 マナ回収が豊富なおかげでデッキを動かすのに必要な手札には困りにくい。 また、《ワ・タンポーポ・タンク》や《ヘブン・デ・エンドレーサ》のおかげで、1コストクリーチャーからファイナル革命持ちに繋げるいわゆる「成長系」としてはコスト踏み倒しメタに対して強固である。 短所 [編集]パワー2000を超えるクリーチャーの除去は事実上《ヘブン・デ・エンドレーサ》に一任されるため、《洗脳センノー》を出されると《時の法皇 ミラダンテXII》のcipだけを使うということも許されなくなるため、そうなると4マナ貯めて《ヘブン・デ・エンドレーサ》を手打ちするしかない。 また、手札事故などでもたついているとだんだんとコントロール側に有利になってしまう。【青黒緑シャコガイル】を相手に手札事故が起こると、そのまま《デモンズ・ライト》で5コストチェンジ元を溶かされ、《ロスト・ソウル》と《黒豆だんしゃく》で手札も盤面も縛られてしまう。 当然だが8コスト以上のクリーチャーには召喚ロックが効かない。前述の【青黒緑シャコガイル】や【ゲイル・ヴェスパー】ではこの点が響く。【ゲイル・ヴェスパー】の場合はダブル・シンパシー元が早期にある程度ならんでいると《ヘブン・デ・エンドレーサ》で除去しようにも手遅れになる。 環境において [編集]2018年7月14日より《次元の霊峰》が殿堂入り。だが、《次元の霊峰》、《ダンディ・ナスオ》、《未来設計図》の合計6枚体制でサーチは何とか足りるレベルではあるので、これは弱体化とは言い切れない。寧ろ《ツクっちょ》の登場によってコスト踏み倒しメタにさらに容易に対処できるようになったため新しい可能性が生まれたと見做せる。 2019年3月1日に本体の《時の法皇 ミラダンテXII》が殿堂入り。これにより、《時の法皇 ミラダンテXII》に依存しないデッキビルディングが必要になった。 《次元の霊峰》殿堂入り後に目立った活躍はなかったが、DMBD-11・DMBD-12期に《葉鳴妖精ハキリ》を革命チェンジのリレーに参加するクリーチャーの脇に立てて3ターン目に《時の法皇 ミラダンテXII》の召喚ロックと《正義の煌き オーリリア》の呪文ロックを並べる型が2例チャンピオンシップ4以内入賞を果たした。 2020年1月1日に呪文ロック手段の1つである《音精 ラフルル》がプレミアム殿堂に指定される。だが既に《正義の煌き オーリリア》や《ジャミング・チャフ》など代替手段には恵まれていたため、これは大した弱体化にならない。 リンク [編集]タグ:
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