ボイス (デュエプレ) [編集]
カードを使った時や攻撃する時などに流れる音声。
ボイスが付いているか否かはカードタイプと種族によって概ね決められている。
ボイスを持たないカードでもカードを使ったり攻撃する時に、共通もしくは独自の効果音は流れる。
ここでは便宜上、ボイスと効果音の両方を取り扱う。
それぞれボイスまたは効果音が設定されている。
最大6種類設定されており、対戦中以下の場合に流れる。能力の有無に関わらず、5と6は設定されていない事もあるが基準は不明。
- クリーチャーを召喚した時
- コスト踏み倒しでバトルゾーンに出した時
- 攻撃する時
- 破壊された時
- 能力が発動またはブロックした時
- ダイレクトアタックが通った時
また、カードリストからクリーチャーを選び、ボイスボタンを押すことで上の順にボイスまたは効果音を聞くことができる。
ボイスは、自己紹介、相手へのメッセージ、断末魔、背景ストーリーに言及するものなど様々な種類があり、人の声そのままに聞こえるものもあれば、エフェクトが強過ぎて内容を聞き取れないものもある。
- 置換効果で手札に戻る通称モヤシやエターナル・Ωを持つクリーチャーは破壊されても「4.破壊された時」のボイスは流れない。また、解除や龍回避などを持つクリーチャーが除去された時は「5.能力が発動またはブロックした時」のボイスが流れる。これらのクリーチャーからは、一部の限定的な手段[1]を使用しない限り、通常の対戦中に「4.破壊された時」のボイスを聞くことはできない。
- エクストラウィンする時は「5.能力が発動またはブロックした時」のボイスが流れるため、《お目覚めメイ様》の「6.ダイレクトアタックが通った時」も通常プレイでは聞くことができない。
ボイス・効果音設定の法則 [編集]
固有のボイスが設定されているものと、共通のボイスまたは効果音が設定されているものが種族で基本的に分かれている。人型種族はボイス有り、獣型種族はボイス無しである事が多い。
前者の種族はカード情報の欄にCVの記載がある。
単に新規声優が担当することもあれば、実際にデュエマのアニメで演じた人物の新録、お笑い芸人を起用すること、カードにゆかりのある人物などファンサービスも豊富。
スキン付きカード、コラボカードになると基本的にフィーチャリングされているキャラクターが喋る。
後者の種族は、基本的に一つの種族に対して専用の効果音が数種類割り当てられている。効果音の種類は収録弾によって異なる。
ただし、複数の種族に同じ効果音が割り当てられていることもある(スターライト・ツリー&バーサーカー&メカサンダーなど)。
多種族の場合は、基本的には固有のボイスが設定されている種族を含むと、そちらに合わせて固有の声が設定される。ただし、《機動聖者ミールマキシマム》などは例外で前者の種族を含むが、共通の効果音が設定されている。また、サバイバーなど一部の固有ボイスなし種族は、固有ボイスあり種族との他種族であっても、固有ボイスなしの特性が勝り、ボイスが設定されない。
また、《血風神官フンヌー》などは固有ボイスなし種族の複合であるが、固定のボイスが設定されている。
ドラゴンは光、闇、火、自然の物は殆どが男性ボイス、水は比較的女性ボイスになりがち。
また、自身のゲーム内、本家での境遇や名前にひっ掛けたネット上のネタなどジョークを意識したボイスもある。
種族ごとのボイス付与の状況(DMPX-01時点) [編集]
- 非クリーチャーカードは分母に含まれていない。
- 同名カードのバージョン違いはバージョン数だけ分母に含まれる。
- カードリストでカードの形態で紹介されているカードのみが分母に含まれる。
- 《破壊龍神》から出る構成カードの場合、《龍神ヘヴィ》、《龍神ヘヴィ・メタル》、《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》のすべてが紹介されているため、これらすべてが分母に含まれる。
- 《イズモ》の構成カードの場合、《双魔左神ディーヴォ》などは紹介されているため分母に含むが、これらを含むカードが中央G・リンクした《ディーヴォ・イズモ》や《ディーヴォ・イズモ・クラフト・ヴェルク》などはカードリストでは紹介されていないため分母に含んでいない。
発動した際に流れる汎用効果音が設定されており、一部例外を除いて五文明・多色・無色の7種類となっている。
例外として、《運 命》発動時の効果音は「ジャジャジャジャーン」である。
DMPP-14から発動時にキャラクターボイスが流れるよう設定されたシークレット版《超次元ミカド・ホール》が登場した。これを皮切りにシークレットカードやDMPB-03などの周年記念パック、コラボカードのプライズなどにボイス付き呪文が度々実装されるようになった。
- 呪文にもボイスを当てられるようになったことで、3回目のにじさんじコラボのように同一セット中にクリーチャーと呪文を同居させやすくなった。
呪文へのボイス付与の状況(DMPX-01時点) [編集]
その他 [編集]
- 基本的にデュエマシリーズキャラ、コラボキャラ共に元のオリジナルキャストが採用されている一方で勝舞編の頃のクリーチャーは喋る事が殆どなかった為にデュエプレオリジナルのキャストが採用されていた。数少なく「クロスショック」で喋るキャラだった5文明代表キャラたちもオリジナルとは異なる声優が起用されている。
- 勝太編に入りメインキャラとして喋るクリーチャーの増加とアニメのジョー編以降キャストが統一されるように影響で、リュウセイやカツドンなどメインキャラは元より、グレンモルト役の新井良平氏やドギラゴン系統などを担当した木島隆一氏などアニメ漫画では切り札であるが明確に人語を話さないクリーチャー、ジャスミン役がモチーフ元と同様の日高里菜氏が担当するなどある程度オリジナルキャストの採用が意識されるようになった。また加隈亜衣氏や青山吉能氏のように勝太~ジョー編のアニメ出演者がクリーチャーやコラボキャラを通して別役で再び関わるというケースも多い。
- ウィン編以降のDM23-EX1やDM23-EX3など収録クリーチャーに関係するデュエプレのクリーチャーや、そのモチーフキャラの声優がパックCMナレーションを担当している。
参考 [編集]