王道W環境 (オリジナル) [編集]
2025年4月から6月 [編集]
2025年7月から8月 [編集]
7月初週と2週は【白黒赤ファイアー・バード】の一強で、週間入賞率2位から3位を【白青緑ゴルギーオージャー】と【青緑ジャイアント】が争う構造となっていた。
ところがDM25-EX1が発売すると、【ペテンシーアマテラスループ】が7月3週と4週の上位入賞ランキングで連続して2位を獲得した他、《愛銀河マーズ・シンギュラリティ》の獲得によって最終形態に到達した【白黒赤ファイアー・バード】は7月4週の集計で入賞率1位で33.3%と、2位の【ペテンシーアマテラスループ】の入賞率9.4%にトリプルスコア以上の差を付けている。
DM25-EX1はまた、数々のサイバー群によって【青単サイバー・メクレイド】を形成。
最速3ターン目、順当な所で4ターン目から5ターン目にループによる安全なフィニッシュを決め、よしんばメインフィニッシャーの《S級宇宙 アダムスキー》による山札破壊が《【今すぐ】うわっ…相手の攻撃止めすぎ…?【クリック】》4枚積みなどの何らかの形で直接対策されたとしても、《シュトラ》、《パクリオ》、《愛銀河マーキュリー・スターフォージ》により、原則として相手の手札、マナ、盤面は0になっているはずである。メタや耐性付きクリーチャーを早期に並べる場合を除いてこの状況を防ぐ術は基本的には存在せず、この状況に相手がなってしまった場合は【ミリオンブレイブ・カイザー】系統の今引きなどかなり特殊なパターンを除いて返せることは有り得ない。
他にもDM25-EX1発売により大量の新規のパワー12000以上グランセクトが参入しているため、【緑単キャベッジ】が大幅強化されている。基本的には早くて5ターン目、順当な所ではそれ以上のターン数を要するが、豊富なマナと手札による安定感、《クイーン&かぼちゃうちゃう》1種類でほぼ完結するメタ張りの強力さ、有効S・トリガーがメインデッキの3割近く、G・ストライクが1割という意外な受けの固さなどから、環境で台頭している。
【白黒赤ファイアー・バード】一強環境だからといって環境の多様性がないわけではなく、7月のCS上位入賞率の集計はおおよそ40種類以上のデッキタイプが活躍する多様性環境で、2025年7月2週の集計では実に54デッキタイプが入賞。つまり《真気楼と誠偽感の決断》が相対的に少ない状況であったため、同週ではそれを味方につけて、直近まで環境から死滅していた【ミリオンブレイブ・カイザー】が入賞率17位を記録。集計母数330件中赤単型が6件、赤緑型が1件であった。
参考 [編集]