《スラッシュ・チャージャー》 [編集]

スラッシュ・チャージャー UC 闇文明 (3)
呪文
自分の山札の上から4枚を見る。その中から1枚を墓地に置き、残りを好きな順序で山札の下に置く。
チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)

DMEX-17で登場したチャージャー呪文

性能は無色ではなくなりコストが1少なくなった《ホープレス・チャージャー》
闇文明のコスト3墓地肥やしチャージャー呪文なので《ロスト・チャージャー》のリメイクカードとも言える。

殿堂レギュレーションにおける比較対象は《ボーンおどり・チャージャー》となるだろう。
あちらは山札操作がなければ無作為に2枚墓地に置く能力だが、こちらは4枚の中から狙った1枚を墓地に置ける。
墓地肥やしの枚数を重視するなら《ボーンおどり・チャージャー》、特定のコンボパーツを墓地に置きたいなら《スラッシュ・チャージャー》と使い分けたい。

墓地マナを増やすコスト3のカードとしては《天災 デドダム》という鉄板が存在する。こちらは呪文サポートを受けられる点、単色である点、見ることができる範囲がより広い点を活かそう。
マナは増えないが山札全体を見て1枚墓地肥やしする《伊達人形ナスロスチャ》との差別化も気にしたい。

コスト3チャージャーから5マナに繋ぎつつ質の高い墓地を用意するという点では【ドルマゲドンX】系統に向いていると言える。黒赤構築なら比較対象となる《天災 デドダム》を採用しない正当な理由になるだろう。

アンタップマナを1つ増やすことができる墓地肥やし呪文ということで【カリヤドネループ】にも適性がある。

環境において [編集]

DMEX-17終期から純粋な墓地肥やしとして【青黒退化】1枚積みされるケースが散見された。

2022年1月1日に3→5と繋げるクリーチャーで相性の良い《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》殿堂解除【赤黒ドギラゴン閃】が強化された。

【絶望神サガループ】メタカードが流行するとこれでマナ墓地を貯め、4ターン目に除去札と《絶望神サガ》を同時にプレイするという「メタのメタ」に使われた。

その他 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

スラッシュ・チャージャー UC 闇文明 (3)
呪文
自分の山札の上から4枚見る。その中から1枚を墓地に置き、残りをランダムな順番で山札の下に置く。
チャージャー

DMPX-02で実装。

デュエプレ共通の変更として、見たカードを山札の下に置く際の順番がランダムになった。

《ロスト・チャージャー》が4枚使えるデュエプレでは、墓地肥やしの精度そのものはそちらに劣るのが気になる。
コスト7以上のカードも入っているデッキで《S級不死 デッドゾーン》をピンポイントで墓地に置きたいといった需要、またはNew Divisionにおける《ロスト・チャージャー》の代用が想定される。

  • フレーバーテキストはTCG版の墓場にて王者が封じられるというものから、王者に敗れた者が眠るという対照的な内容に変化している。
    • 詳細は不明だがデュエプレにプレミアム殿堂の概念がなく、王者が封じられる意味が若干分かりにくいことが関係していると思われる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]