【強欲ユニバース】 [編集]
【ユニバースエクストラウィン】の内の【ザ・ユニバース・ゲート】の一種で、フェニックスがデッキの大半を占めるコンボデッキ。
白赤緑を中心に構築されるが、進化元の都合で5色型で構築される事も多い。
【カイザーフェニックス】という俗称がユーザー間で使用されることもある。
究極銀河ユニバース SR 光文明 (5) |
進化クリーチャー:フェニックス 17000 |
進化−自分のフェニックス1体の上に置く。 |
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そのカードが最後の1枚でフェニックスならば、自分はゲームに勝利する。 |
T・ブレイカー |
おもなデッキの流れは以下。
- 2ターン目、《進化設計図》や《ジャンボ・ラパダイス》などで手札補充する。
- 3ターン目、《強欲の開拓》でフェニックスを宣言。キーカードを残し、残りのフェニックスを全てマナゾーンに置く。大体はマナゾーンに7〜9枚ほどカードがたまる。
- 《超神星アレス・ヴァーミンガム》や《超神星 DEATH・ドラゲリオン》などのマナ進化フェニックスを召喚し、メテオバーンを発動して進化元を空にしておくか、《ザ・ユニバース・ゲート》で追加ターンを得る。状況に応じた選択を。
- 進化元が無くなった《アレス・ヴァーミンガム》、もしくは《DEATH・ドラゲリオン》に《究極銀河ユニバース》を重ねてメテオバーンを発動、エクストラウィンとなる。《ザ・ユニバース・ゲート》で何度も追加ターンを獲得できていればそのまま殴り勝つ事も。
主要カード [編集]
候補カード [編集]
《ユニバース》の進化元 [編集]
枚数合わせ用フェニックス [編集]
呪文 [編集]
その他 [編集]
デッキの性質上相手に干渉するカードが殆ど入らず、キーカードとなる手札補充とマナ加速を引かなければほとんど動けない、などかなり振り切った形のコンボデッキである。
【ドッカンデイヤー】や【カリヤドネループ】などが既に登場していた2022年現在ではよくあるフルパワー理論に従った構築だが、このデッキが考案されたのが2008年末であるのを考慮すると、デッキ構築の最先端に到達していたとも言える。
- 前述の通り豪快なコンボを勝ち筋とするが、最大のキーカードである《進化設計図》や《強欲の開拓》が軽量のため、場合によっては相手に何もさせず【速攻】と肩を並べるほどの速度で相手を仕留めることが可能。
- ただし、呪文の積み過ぎは手札補充や《ザ・ユニバース・ゲート》の不発に繋がる恐れもあるので一長一短。フェニックスに関しても色事故やタップインなどでデッキの動きが遅れる事もあり、デッキの配分は中々難しい。総じて上級者向けのデッキである。
参考 [編集]