神化編環境 [編集]
メタゲーム [編集]DM-32期 [編集]
戦国編後半から始まった多種多様なメタゲームは未だ続いている中、DM-32の進化クリーチャー群により速攻やビートダウンを筆頭に更なるデッキの多様化がもたらされた。 主人公格の切り札のドラゴンの中では最高レベルの汎用性を持った《ボルシャック・NEX》が登場し、一年を通して【ボルシャック・NEX】が形を変えて環境に進出する事となった。 またスーパーレアの《エンペラー・キリコ》はその派手な能力から多くのデッキタイプが作られたが、この時点ではそこまで強力なデッキには至らなかった。 【シノビドルゲーザ】の流行から、環境はややビートダウンよりになった。 そんな中、S・トリガーの裁定変更により、【星龍マーシャル】が一時期大きくメタに食い込む。 DM-33期 [編集]
《母なる星域》の登場により《母なる大地》と《母なる紋章》によるロマネキャンセルと似たような動きを擬似的に再現できるようになり、過去の【ターボロマネスク】に《聖鎧亜キング・アルカディアス》等の強力な進化クリーチャーを投入したようなタイプのデッキが作られ、多くの公認大会で見られるようになる。 11月にはDMC-56とDMC-57が登場し、《大地と永遠の神門》によって【神帝】の環境入りを果たした。 12月19日に新たな殿堂入りが施行され、デュエルロード内でも殿堂入り施行前からそちらの環境に合わせたデッキの使用率が増加していく傾向が見られた。 DM-34期 [編集]
《エンペラー・マリベル》の登場で【サイバー青単】が、《ボルシャック・クロス・NEX》の登場で【星域キリコドラゴン】が強化され、3ターン目の《西南の超人》をあっさり青単にバウンスされるようになった【シノビドルゲーザ】は相対的に少し弱体化。 ここにきて《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》と《死神城 XENOM》が登場。これまでファンデッキ扱いだった両者のデッキは大幅に強化され、DM-33の再評価に至った。 《ソウル・アドバンテージ》のプレミアム殿堂に伴いハンデスの主流は《解体人形ジェニー》などのピーピングハンデスに移り、相対的に《斬隠蒼頭龍バイケン》とシノビを中心にした【カウンターバイケン】はトップメタからは外れる。マッドネスにも強い《大邪眼B・ロマノフ》の登場も大事件であり、【ヴィルジニアリアニメイト】全盛期となった。 1月にはDMC-58が登場し、《魔弾 ベター・トゥモロー》型や《憎悪と怒りの獄門》型の【マッドロマノフワンショット】が続々と作られていった。 DM-35期 [編集]
本弾は極め付けと呼べる究極進化MAXと起源神の登場、白騎士と死神の集大成、一年に渡る【ケングレンオー】の完成といった超ロマン型パックとなったが、最終的に環境に影響を及ぼしたのは《西南の超人》と《進化の化身》のサポートを受けられた《大神秘イダ》だった。 今年度全国大会のエボリューション・マスターのオープンクラスは白青黒【メタコントロール】が優勝し、2位は白黒緑【メタコントロール】となる。【エンペラー・キリコ】系列のデッキはメタ対象として徹底的にメタられたためか、使用者が1人であった。 その後、2010年5月15日付けの殿堂入り・プレミアム殿堂が発表。《聖鎧亜キング・アルカディアス》のプレミアム殿堂によりキングクイーンロックは完全に消滅、《龍仙ロマネスク》の殿堂入りにて主流であった【エンペラー・キリコ】系列、《パラダイス・アロマ》の殿堂入りにて【サイバー青単】は弱体化。しかし【墓地進化速攻】や《邪神M・ロマノフ》系統のキーカードにはノータッチだったため、これらの速度に対応したデッキ作りが未だ求められる形となった。 しかし、その速度に対応している除去主体のデッキには分が悪く、2010年5月に行われた大型非公認関東CSでの優勝は【ボルメテウスコントロール】、2位が【フェルナンドVII世】、3位、そして4位が《大邪眼B・ロマノフ》を主体としたデッキが入賞。 総括すると神化編環境はコモンからスーパーレアまで多彩な切り札が登場し、メタゲームを走り続けた大スターから、ロマンの塊のような一発屋まで幅広く揃っており、これまでで最も色々なデッキが作られた環境と言っても過言ではない。 当時の主流デッキ [編集]
新戦力カード [編集]
既存の有力カード [編集]
参考 [編集]タグ:
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