《ボルシャック・ロマネスク》 [編集]

ボルシャック・ロマネスク VR 光/火/自然文明 (7)
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000
G・ストライク
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚をタップしてマナゾーンに置いてもよい。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

DM25-BD1で登場した//自然アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン

G・ストライクを持ち、cipで4マナブーストと1枚のマナ回収を行うスピードアタッカー

ブロッカーと墓地肥やしを兼ねた《龍仙ロマネスク》と比べると、1コスト重くなった上にチャージできるマナはタップインである代わりに、マナ回収による直接的なアドバンテージが付加されている。一見するとコスト7というそれなりの重さに対して淡泊なスペックだが、このクリーチャーの真価は他のボルシャックとのシナジーの豊富さにある。

特筆すべき点として、コスト7の多色ボルシャックであるため《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》との革命チェンジが可能であり、マナブーストで公開領域を4枚広げながら《バクテラス》を拾い、即座に展開できる。マナ回収しながら《バクテラス》にチェンジできるボルシャックは史上初であり、より器用な展開が行えるようになった。
マナ回収に指定は無いため、勿論《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》等の汎用チェンジ札とのチェンジも無理なくできる。
チェンジ先の確保に限らず、序盤にマナ基盤として埋めた《インビンシブル・サンバースト》を回収し、《ボルシャック・ネオウルフェウス》から唱えるといった芸当も。

また、パワー6000であるため墓地が0枚の状態でも《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》からの展開が可能である。
これまで《バクテラス》のチェンジ元にパワー6000以下のスピードアタッカーはいなかったが、このカードの登場により効果バトルによるメタ除去をこなしつつ《バクテラス》で奇襲を仕掛けるハードルが低下した。《ボルシャック・ボルバルザーク》や《王闘竜皇》で消費したマナを補充できるのも相性補完に一役買っている。

ボルシャックはカテゴリ内に踏み倒しの手段が多いため素直に7マナ払って出すことは意外と少なく、コストの重さはあまり気にならない。
コスト7以下の非進化ドラゴンでもあるため《ドラゴンズ・サイン》からの踏み倒しにも対応している。

マナ基盤としても優秀であり、【白赤緑ボルシャック】で序盤に不足しがちな自然マナ供給を1枚でこなしてくれるため《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》の最速召喚にも貢献する他、G・ストライクでささやかながら防御札としての役割も持てる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]