【白青黒超次元】 [編集]光、水、闇の3色で組まれた【超次元コントロール】の一種。【ドロマー超次元】などとも呼ばれる。 一時期はアドバンスであればGRクリーチャーを採用しない理由はないため、GRと超次元を両方使う形で(GR単採用の場合もある)【白青黒GRハンデス】に発展的解消を遂げていた。後にP侵略やP革命チェンジ、超次元召喚が登場し、GRが下火になると、超次元単採用の型も復活している。 超天篇中期型(DMRP-10発売後) [編集]よく使われるクリーチャー [編集]
よく使われる呪文 [編集]
よく使われるツインパクト [編集]
よく使われるサイキック・クリーチャー [編集]
超天篇初期型(DMRP-09発売後) [編集]《無修羅デジルムカデ》、《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》を獲得。この頃は丁度《ヴォルグ・サンダー》が殿堂入りを果たした時期であり、本格的に1ショットキルプランが主軸となっていった。当時の【白青黒超次元】は《無修羅デジルムカデ》によるロックが刺さるかどうかによって勝負が決まりがちであり、【赤白“轟轟轟”ブランド】には十二分な強さを誇った一方、コントロール系統には今引きでマナ回収やドローソースなどを引かれて巻き返されがちであった。 当時よく使われたクリーチャー [編集]
当時よく使われた呪文 [編集]当時よく使われたサイキック・クリーチャー [編集]フィニッシュ方法は主に以下の手順が用いられている。
双極篇終期型(DMRP-08発売後) [編集]《水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー》、《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》を獲得。この頃になると《ヴォルグ・サンダー》によるライブラリアウトもサイキック・クリーチャーでの1ショットキルも頓挫することが多くなり、新規ツインパクトを始めとしたメインデッキに入るクリーチャーで少しずつ刻むプレイングをすることも比較的多くなった。しかしながら、【ドギラゴン剣】、【ミラダンテXII】など、手札が1枚だけで始動できず、そもそも特定のカードを抱えていないと弱いデッキが環境のトップにあったため、ブレイクを途中で挟んで手札を与えても返しのターンに反撃されて負けるとは限らなかった。 双極篇初期型(DMRP-05発売後) [編集]《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》と《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》を獲得したため、《コラプス・ウェーブ》や《英知と追撃の宝剣》などのランデス呪文を《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》で増幅させ、相手のマナゾーンを空にしたところで勝つのが主流のパターンとなった。 革命ファイナル型(DMR-22〜DMR-23) [編集]DMR-21で《百族の長 プチョヘンザ》を獲得し、《勝利のガイアール・カイザー》から《百族の長 プチョヘンザ》へと革命チェンジする型が登場。【レッドゾーン】などの【速攻】系デッキを《プチョヘンザ》1体で完封することも少なくなくなり、高速環境にも通用するロック力を得たこのデッキは環境内での立場を高めた。 DMR-22に収録された《Dの地獄 ハリデルベルグ》は《特攻人形ジェニー》や《黙示護聖ファル・ピエロ》などの自壊クリーチャーと大変な相性の良さを誇り、これを積むことによって除去性能を高めた型が一気に主流となる。 DMR-23で《テック団の波壊Go!》と《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を獲得。 当時よく使われたカード [編集]
革命編後期型(DMR-19発売後) [編集]《禁断 ~封印されしX~》を投入する型が登場。このような型においては火のコマンドである《勝利のリュウセイ・カイザー》、《勝利のガイアール・カイザー》、《時空の支配者ディアボロス Z》が重宝された。さらに《轟く侵略 レッドゾーン》を搭載して禁断解放しやすくする型や、《S級不死 デッドゾーン》も一緒に搭載し、攻撃力が増している型もあった。 当時よく使われたカード [編集]
エピソード1初期型(DMR-01発売後) [編集]《コアクアンのおつかい》が登場し、ドローソースは一応工面できたが、弱体化は防げなかった。 当時よく使われたカード [編集]
覚醒編後期型(DM-39発売後) [編集]DM-39が発売され、《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》《超次元ガード・ホール》により一層コントロール力が強くなり、《超時空ストーム G・XX》《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》などのフィニッシャーも増え、とどめがさらに安全にできるようになった。 覚醒編中期型(DM-37発売後) [編集]DMC-63に収録された《超次元ミカド・ホール》、DM-37に収録された各種サイキック・クリーチャーと超次元呪文によりコントロール手段が増え、コントロールしてからとどめをさす事が多くなる。 一方、《超次元ドラヴィタ・ホール》から《時空の雷龍チャクラ》を早出ししてビートダウン寄りに動く型もあった。 その後、2011年1月の新規プレミアム殿堂により、主要ドローソースであった《サイバー・ブレイン》《アクアン》を失いやや弱体化した。 当時よく使われていたカード [編集]
覚醒編前期型(DM-36発売後:初期型) [編集]DM-36が発売された直後のもの。
当時よく使われたカード [編集]
《王機聖者ミル・アーマ》から最速で《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》を登場させビートダウンを仕掛けたり、《シークレット・クロックタワー》《天雷の導士アヴァラルド公》などでデッキボトムを確定し《時空の賢者ランブル》を覚醒させて牽制してから殴っていくのが当時の基本戦法。 【白黒緑超次元】よりも早く頭角を示し、メタゲーム上に姿を現した。相性のいいサイキック・クリーチャーや超次元呪文が増えるたびにコントロール性を増し、内容が変化している為、覚醒編後半とは構成が異なっている。
このデッキが成立した当初、《ゴースト・タッチ》を除けば採用される軽量級ハンデスが《マインド・リセット》、《アンラッキーダーツ》といった癖の強いものしかなかったため、あまりハンデスにばかり頼ってはいられなかった。 弱点・対策 [編集]
殿堂レギュレーションの変遷 [編集]2011年6月に発表された新規殿堂により《天雷の導士アヴァラルド公》《王機聖者ミル・アーマ》《超次元ドラヴィタ・ホール》が殿堂入りに指定され、さらに《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》《超次元バイス・ホール》もプレミアム殿堂超次元コンビに指定されて同時使用ができなくなったため、一気に弱体化。光を投入する意義が薄くなり、【青黒ハンデス超次元】という派生デッキも登場した。 2016年9月15日付で《王機聖者ミル・アーマ》の殿堂解除が決定。再びデッキに4枚投入が可能となった。 2019年7月1日に《ヴォルグ・サンダー》がプレミアム殿堂に指定された。【青黒ハンデス超次元】と異なり色の都合上《S級宇宙 アダムスキー》をフィニッシャーに据えることができるほどデッキに水のコマンドを確保できないため《無修羅デジルムカデ》を活かした1ショットキルに必然と特化し、《煌龍 サッヴァーク》を出張させる型も模索された。 その他 [編集]
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