温泉(おんせん) ()あたり地獄(じごく) [編集]

温泉 湯あたり地獄 UC 火文明 (4)
呪文
コスト3以下のクリーチャーをすべて破壊する。

DMX-06で登場した呪文

お互いのコスト3以下のクリーチャー破壊する。《ミリオン・スピア》下位種

【速攻】ではほぼすべてのカードコスト3以下であるため、軽さを活かし【速攻】メタカードとして採用された。

コストを参照するため、《ミリオン・スピア》では除去できなかった《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》なども焼くことができる。また、《至宝 オール・イエス》《雪要塞 ダルマンディ》などでパワーを底上げされてもコストは上がらないため、パンプアップも無視できる。

自分のクリーチャーもろとも焼き払うが、普通のデッキには3マナ以下のウィニーはあまり入らないためそれほど気にならない。デッキによってはpigと組み合わせたり、サルベージと組み合わせてcipを使い回したりしても良いだろう。

【速攻】【ジェスターソード】など、低コストをメインとしたデッキに対しては大打撃を与えることができるが、それ以外のデッキだとコスト3以下のクリーチャーが並ばなかったり、焼かれても構わないクリーチャーしかいなかったりと腐ることも多い。
《ミリオン・スピア》にも言えるが、こういったカード環境デッキタイプをよく考えて使うべきである。

後に全体除去インフレが進み、中には《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》《Napo獅子-Vi無粋/♪オレの歌 聞けよ聞かなきゃ 殴り合い》など、このカードとほぼ同じ除去範囲を持つツインパクトも登場した。
しかし、能力面の上位互換は未だに存在しない上に、後述のようにスーサイド目当てで採用された例もあるため、デッキビルダーなら依然覚えておきたい1枚になっている。

環境において [編集]

登場以降【速攻】メタとして活躍していたが、相性の良かった《蒼狼の始祖アマテラス》プレミアム殿堂し、革命編環境革命ファイナル環境では侵略革命チェンジコスト6以上の重量級が早期に登場することが多かったため、このカードの採用率は一旦落ち込んだ。

コスト踏み倒しメタが大量に追加されてからはそれらの対策、中でもアンタッチャブル《異端流し オニカマス》除去するために使われた。

新章デュエル・マスターズ環境では【青黒赤ドギラゴン剣】に採用され、《メガ・マグマ・ドラゴン》《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》などとデッキスロットを争った。
メタカードでは《異端流し オニカマス》《デスマッチ・ビートル》《洗脳センノー》展開系では【ゲイル・ヴェスパー】【ジョーカーズ】などに刺さり、この手の火力呪文にしては腐りにくかった。

【白緑メタリカ】では《デスマッチ・ビートル》《絶対の畏れ 防鎧》は元々は両方4枚積みが多かったが、このカードが流行してからはそれらによるメタ貼りが焼け石に水と見なされ、速度とリソースで苦手を乗り越える構築が主流になった。

特殊な例としては【ガイアハザード退化】で、全体除去のついでに退化できるため稀に採用された。

【青黒赤絶望神サガループ】にもコスト踏み倒しメタが並んで厄介な時のための打開札として稀に採用された。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]