《パルフェル・トリセラティ》 [編集]
DM22-EX1で登場した光のメカ・デル・ディネロ。 破壊置換効果のエスケープを持ちシールドの数だけ破壊を免れ、アタックトリガーで自分のコスト4以下のクリーチャー1体につき1ドローできる。 エスケープとコスト踏み倒し能力が噛み合っており、もしシールド回収に置き換えたカードが光のコスト4以下のクリーチャーなら、そのまま盤面に変換できる。召喚扱いではないが、まるで「ただし、その『S・トリガー』は使えない」を貫通してカードを使っているかのごとく。 こうしてコスト4以下のクリーチャーを並べた後はアタックトリガーで大量ドローが狙える。 単体では場持ちの良さとアタックトリガーを活かしてそこそこ積極的に殴っていくようなデザインと見る事ができる。 エスケープなのでパワー低下と破壊以外の除去には弱い。しかし《飛翔龍 5000VT》によるバウンスから逃れられる程度のパワーはある。 無策にこのクリーチャーを設置するだけでは、相手のシールドブレイクや除去に対するエスケープを口を開けて待っているだけになりやすく、相手依存と評価したくなってしまう。 このような独特な誘発条件を持つものなら、能動的にシールドを離れさせるカードと組み合わせるのが良い。 革命チェンジの《ドラン・ゴル・ゲルス》を筆頭に、チェンジ元にも《星雷の求道者ア・リガテ》や《光器アメリア》など、メカの中にはシールドを動かすクリーチャーが存在している。そこに相性の良い《忍鎖の聖沌 94nm4》や《楯教の求道者 ザゼ・ゼーン》といった同じ方向性で強化されるクリーチャーも絡めると素晴らしいだろう。《星姫械 エルナドンナ》で破壊以外にも耐性と誘発を兼任させるのも面白い。 ルール [編集]コスト踏み倒しできるコスト4以下のクリーチャーは光限定だが、アタックトリガーでドローできるクリーチャーに文明の指定は無い。 離れるものは『シールド』である必要がある。要塞化した城は「シールドゾーンにあるカード」だが「シールドそのもの」とは別なので誘発条件を満たさない。また《チェレンコ》のような効果でシールド・プラスした中から部分的にシールドカードが離れた場合はシールドとして離れているわけではないのでこちらも誘発しない。 その他 [編集]
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]タグ:
|