【黒緑ドンジャングル】 [編集]《ドンジャングルS7》を主軸としたデッキで、コスト踏み倒しメタ、呪文メタ、墓地利用メタに強い、マナの伸びるハンデス、ロック、マッハファイター主体のデッキとなっている。デッキ構築論は【黒緑ドルマゲドン】とある程度似通っており、《無修羅デジルムカデ》の登場によって確立した。DMSD-10あたりから流行したデッキタイプ。黒緑に光をタッチする構築が基本。
主要カード [編集]
候補カード [編集]
超次元ゾーン [編集]
超GRゾーン [編集]
※《口寄の化身》の能力を活かすために、メインデッキのクリーチャーオレガ・オーラとは極力種族が重複しないようにする必要がある このデッキの回し方 [編集]【速攻】に対しては早期の《ドンジャングルS7》着地を目指し、【チェンジザドンジャングル】などのコントロールに対してはハンデスを絡める。【黒緑ドルマゲドン】などの全体除去が軸のデッキに対しては早期に打点を並べて1ショットキルに向かう。 長所 [編集]マッハファイターによりシステムクリーチャーの除去はお手の物であり、マナも伸びるので特にコスト踏み倒しメタには強力。呪文も必要最小限なので相手の呪文メタを腐らせることができる。墓地もほぼ利用しないので墓地利用メタも怖くない。 《ドンジャングルS7》や《無修羅デジルムカデ》などのロックがあるため、ウィニーによる速攻には強固。 極端な不利が存在しないため、安定して勝つことができる。 短所 [編集]【サッヴァーク】などのようにGR召喚によって《無修羅デジルムカデ》のタップインで縛っても処理しきれないクリーチャーを並べるデッキは強いて言えば苦手。あちらのデッキは《ドンジャングルS7》だけでは結局《煌龍 サッヴァーク》のcipなどで除去されて突破されてしまう。 《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》と《“必駆”蛮触礼亞》のセットによる高パワーでの効果バトルは厄介。大抵の場合《無修羅デジルムカデ》は処理されてしまうし、《ドンジャングルS7》ですら相打ちになる。 【赤白“轟轟轟”ブランド】は相手が後攻だと有利だが、先攻だと速度負けしてしまう。先攻3ターンキルが不利になる速度の基準である。 環境において [編集]明確な不利が【サッヴァーク】程度しか存在しないデッキであり、環境中位から下位の活躍をした。 ところが2019年7月1日の殿堂レギュレーション改訂で【赤白“轟轟轟”ブランド】を始めとする【“轟轟轟”ブランド】系統が消滅し、仮想敵が減ってしまった。さらに、それに伴い【ロマノフシャコガイル】が環境上位に躍り出て、《ドンジャングルS7》の攻撃固定能力だけでは安全に勝てない場合も見られるようになった。 そのため、DMRP-10期にはGR召喚を繰り返して光のドラゴンGRを捲り当て、そこから《時の法皇 ミラダンテXII》に革命チェンジする構築が成立した。 【青黒緑Q.Q.QX.】 [編集]【黒緑ドンジャングル】の派生形で、《Q.Q.QX.》の持つ山札操作妨害能力によるコントロールと水の防御札を加えたもの。 元々【ウォズレックバジュラズテラ】への対策として考案され、DMSD-11期に流行したデッキタイプ。
主要カード [編集]候補カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]序盤はマナを伸ばしつつ《デモンズ・ライト》でハンドアドバンテージとフィールドアドバンテージを取る。その後、《Q.Q.QX.》で相手のシールドを山札に刺し、相手をロックやハンデスでそのまま山札に刺したカードを引かせるまで粘る。 長所・短所 [編集]安全な勝ち筋を持つという意味では元の【黒緑ドンジャングル】よりも強力。 防御力も元の型より高い。 一方、元の型でタッチで加えた光のカードが入らないことから、呪文ロック、ブロッカー化、タップキルによる戦術は取れない。 山札を見ることや表向きにすることがないデッキには《Q.Q.QX.》が刺さりづらく、3ターンキルを目指す速攻にも対応しづらい。 参考 [編集]タグ:
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