《ミラクルストップ》 [編集]
デュエ祭ジャンケン大会の優勝者賞として先行登場し、DMR-20で収録された光の呪文。 自分のエンジェル・コマンド・ドラゴン(エレメント)があることが条件のG・ゼロと、次の自分のターンまで敵の呪文を封じる能力を持つ。 ここぞという時にコストを支払わずに相手の呪文を完全にロックしてしまう、というのは言わずもがな強力。 DMR-22では《ファイナル・ストップ》が登場。G・ゼロの代わりにキャントリップを得て、多少呪文ロックの継続範囲が異なるが呪文ロックの役割としてはほぼ同じであり、G・ゼロを活かさない場合はそちらの方が基本的に優先される。 DM24-EX2ではG・ゼロ条件がエンジェル・コマンド・クリーチャーになりG・ストライクを得た《ミラクル・ホーリー・スパーク》が登場。 エンジェル・コマンドまたはエンジェル・コマンド・ドラゴンのタマシードは、《ミラクル・ホーリー・スパーク》の他にも《聖霊王アルファリオン》のG・ゼロ条件が「エンジェル・コマンドが5体以上」といった具合に、頭数にタマシードを参照できない点などでアンチシナジーがあり、《ミラクルストップ》が持つ「エンジェル・コマンド・ドラゴン・タマシードでも条件を満たせる」を活かせる場面が少ない事もこちらがデッキに選ばれにくい理由になっている。 あえて《ファイナル・ストップ》や《ミラクル・ホーリー・スパーク》ではなくこのカードを採用する場合は、クリーチャーではなくエレメントをG・ゼロの条件にしている事からタマシードなどを活用するデッキや、例えば《龍素記号wD サイクルペディア》で墓地から唱えるために4コスト以下である必要があり、かつエンジェル・コマンド・ドラゴンを活用するデッキなどの、明確な差別化が必要。 この呪文と相性のいいデッキとしては、まず勿論の事エンジェル・コマンド・ドラゴンを採用している事は必須。更に1ターンのうちに強力なフィニッシャーで一気にワンショットを決める、というのを主な流れとするものだろう。 ただし、これ自体も呪文であるため、先に呪文を封じられると腐ってしまう。その点では《音精 ラフルル》に軍配が上がるだろう。 【転生サイクリカ】(殿堂ゼロデュエル)では山札を削らない点、《転生プログラム》の邪魔にならない点で、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》や《ファイナル・ストップ》ではなくこちらが使われる。
その他 [編集]
デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]
DMPP-27で実装。 デュエプレ共通の変更としてG・ゼロは強制化した。 DMPP-31では、【ネロ・グリフィスIII世】や【5色ジョニーJoe】などの呪文を多用するデッキ、《反逆狼の紋章》型【赤黒ドルマゲドン】をメタるために【白単メタリカ】や【クジルマギカ】が《ファイナル・ストップ》との選択で投入するケースが見られる。 サイクル [編集]DMR-20のフルフレーム呪文サイクル。
関連カード [編集]
フレーバーテキスト [編集]
収録セット [編集]デュエル・マスターズ [編集]
デュエル・マスターズ プレイス [編集]参考 [編集]タグ:
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