【青赤緑ドギラゴン閃】 [編集]【ドギラゴン閃】に火、水、自然のコスト踏み倒しメタを取り入れ、《Disノメノン》、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》などの優秀な青赤緑のクリーチャーにデッキを寄せた型。 《王来英雄 モモキングRX》を投入し、【モモキングRX】とのハイブリッドにした型も存在するが、純粋な【青赤緑モモキングRX】とは《アアルカイト <ペガサ.Star>》などの明らかにこちらに入らないスター進化クリーチャーの有無で区別される。 派生形と【青赤緑ガイアッシュ覇道】とその原型はそちらで説明することとする。
主要カード [編集]候補単色カード [編集]
候補多色カード [編集]
このデッキの回し方 [編集]リソース系ウィニーやコスト踏み倒しメタを並べてから《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》のマッハファイターで安全に《蒼き守護神 ドギラゴン閃》のファイナル革命を発動し、次のターンに再び《蒼き守護神 ドギラゴン閃》への革命チェンジを行い過剰打点でワンショットする。最後に《蒼き団長 ドギラゴン剣》で詰めるのが理想的。 長所 [編集]《フェアリーの火の子祭》をマナブーストに利用するため手札が切れにくく、ハンデスにもある程度強気に出ることができる。 《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》や《Disノメノン》、《ボルシャック・サイバーエクス》で盤面を取ることができ、《アルカディアス・モモキング》の1ターン1体制限のタップインで牽制できるため、【速攻】は比較的有利。 【白青赤鬼羅.Star】に対しては《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》によるブロッカー化をバウンスで解除できるので有利が付く。 短所 [編集]そもそも《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》が着地するまでの間の動きをコスト踏み倒しメタに依存するため、それらをついでのように除去してくるデッキは苦手。【5色コントロール】はその点、S・トリガーの捲れ方次第でコスト踏み倒しメタを除去しつつソリティアを決めてくる。 多色カードが多いので色事故の危険性もそこそこ高い。そのため、3ターン目までに《“龍装”チュリス》を手札に抱えることができたからといって3ターン目に走り出せるとは限らない。 環境において [編集]DMSP-04期にオリジナルのチャンピオンシップで上位入賞が散見された。 そしてDMEX-16期になると【モモキングRX】折衷型が流行を果たした。理想の展開は3ターン目《蒼き守護神 ドギラゴン閃》着地からのファイナル革命での《王来英雄 モモキングRX》呼び出し、《王来英雄 モモキングRX》での《アルカディアス・モモキング》踏み倒しからの《龍装者 バルチュリス》宣言。往年の《音精 ラフルル》を絡めた【ドギラゴン剣】の猛攻が再現できると聞けばその凄さが分かるだろう。 だがそれにより却って【青黒緑ハンデス有象夢造】には露骨に《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》で対策されるようになった。 DMBD-16・DMBD-17期には白をタッチして時に《アルカディアス・モモキング》や《オリオティス・ジャッジ》を素出し・手打ちする型が使われるようになった。《ボルシャック・栄光・ルピア》によるマナブーストで諸々の素出しを助ける型も結果を残した。タッチ白型に関しては、アドバンスで《最終龍覇 ロージア》をカウンター要員に据えた型も上位入賞している。《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》、《超竜バジュラ》、《生命と大地と轟破の決断》を同時採用し、《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》のデッキ掘削能力でそれらの内のいずれかの殿堂入りカードを引っ張り込んでカードパワーで圧殺する型もある。 《モモキング -旅丸-》の登場以降は、そちらをファイナル革命先に据えた型が散見されるようになった。丁度往年の【赤黒ドギラゴン剣】の《ウソと盗みのエンターテイナー》のようなワンショット失敗時の保険として役立ち、3ターン目に《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》とこのクリーチャーが各1体立てば、相手も除去に困る状況となる。 2021年8月下旬には《奇天烈 シャッフ》で詰める型が流行。《アルカディアス・モモキング》と異なり光の呪文によるカウンターをケアできる上に《王来英雄 モモキングRX》などの進化元が必要ないためであり、何より軽さが持ち味。主に【墓地ソース】のような頭数が並びにくい上に呪文ロックの機構が存在しないデッキに刺さる《謎帥の艦隊》を採用する型もあった。 2021年10月初頭には、《電磁 アクアン-2》をファイナル革命先兼防御札として2枚採用した型がオリジナルのチャンピオンシップで準優勝した。《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》と相性の良い《轟壊!切札MAX》採用型も同じ頃に流行。《奇天烈 シャッフ》と《アルカディアス・モモキング》を同時採用し、《アルカディアス・モモキング》でケアできない光の呪文を《奇天烈 シャッフ》で封じるというやり方もある。《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》4枚積み型も結果を残し、《アルカディアス・モモキング》で相手を牽制して余裕ができたところで《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》のクリーチャー面をプレイし、その次のターンにそちらで革命チェンジするというプレイングもある。 DMEX-17で《流星のガイアッシュ・カイザー》、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》を獲得。 《流星のガイアッシュ・カイザー》のコスト軽減を活かせる採用ファッティとしては《超神龍バイラス・カースド》も存在している。革命チェンジや《流星のガイアッシュ・カイザー》の自己コスト踏み倒しなどでの打点補強のおかげで、《超神龍バイラス・カースド》の出たターンにプレイヤーを攻撃できない点も苦になりづらい。 DMRP-20で《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》、《地龍神の魔陣》を獲得。しばらく【白青赤緑ドギラゴン閃】に一歩譲る立場であったが、このクリーチャーの獲得によって2021年末のオリジナルでは入賞数が上向いた。この頃には、安定感を重視して《地龍神の魔陣》を《ボルシャック・栄光・ルピア》と総入れ替えした型がチャンピオンシップ準優勝報告をされた。 2022年1月1日付で《“龍装”チュリス》が殿堂入り。これによりしばらくは環境から姿を消した。 しかしDMPCD-01・DMPCD-02期(オリジナル)には【青黒退化】/【青黒緑退化】・【我我我ブランド】・《龍風混成 ザーディクリカ》軸の【5色コントロール】の3強構造となり、その内【我我我ブランド】に《バラギアラ <ヴェロキボアロ.Star>》が刺さることから、入賞数が回復。 DMEX-18発売から1ヶ月が経過した頃のアドバンスでは、《怒流牙 佐助の超人》、《斬隠蒼頭龍バイケン》、《【マニフェスト】チームウェイブを救いたい【聞け】》、《深海の伝道師 アトランティス》など【白青緑ギャラクシールド】の基盤からヒントを得たようなレシピがチャンピオンシップ優勝を果たした。 DMRP-22で《カンゼン邪器 <不明.鬼>》を獲得。DMRP-22期にはこれを採用した非ドラゴン基盤でタマシード基盤の型が流行。 DMBD-21・DMBD-22期には《ジェニーの黒像》や《絶望と反魂と滅殺の決断》などへの対策として《貝獣 パウアー》を3枚積みした型がオリジナルで3位入賞を遂げた。2022年8月15日殿堂レギュレーション改訂を機に、その改訂で事実上消滅した【JO退化】の主流パーツであった《未来王龍 モモキングJO》を5枚目以降の《王来英雄 モモキングRX》として採用した型がポツポツと上位入賞するように。この頃から【青赤緑ドギラゴン閃】は環境に戻ってきたと言えるが、《Disノメノン》を採用するなど明らかな非ドラゴン基盤に回帰している。 DM22-SD1初期には《豊潤フォージュン》型がオリジナルで4位入賞。過去に《フェアリーの火の子祭》型が流行していたのを考えれば必然である。そちらの入賞デッキには《豊潤フォージュン》の5枚目として《ジオ・ブロンズ・マジック》までもが入っていた(メインデッキ中29枚が《ジオ・ブロンズ・マジック》の当たりである計算)。 DM23-RP2期にオリジナルのチャンピオンシップで4位入賞を果たしたレシピは、《珊瑚妖精キユリ》や《Disノメノン》で《龍装者 バルチュリス》の使用宣言条件を満たし、《リツイーギョ #桜 #満開》や《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》で【絶望神サガループ】対策を行い、ファイナル革命先に《炎渦双奏 タイダル&バーン》を使うというものであった。 【ターボギャイア】 [編集]【青赤緑ドギラゴン閃】に《ボルシャック・栄光・ルピア》と《龍の呼び声》の8枚体制によるターボ、《地封龍 ギャイア》によるコントロールプランを取り入れた型。 2021年8月下旬のチャンピオンシップ(オリジナル)で優勝して話題となった。 主要カード [編集]
【青赤緑リーフ.Star】 [編集]【青赤緑ドギラゴン閃】基盤に殿堂入りカード回収手段の《マニフェスト <リーフ.Star>》を入れた型。 デッキ自体は《マニフェスト <リーフ.Star>》の登場したDMRP-20期当初から存在していたが、DMBD-19・DMBD-20期からオリジナルで入賞が散見されるようになった。
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