【九極侵略】 [編集]
光のコスト9のエンジェル・コマンド/侵略者をメインとした重量級デッキ。
コスト軽減や踏み倒しを駆使してコスト9の光コマンドを出していき、最終的に豪快な踏み倒し能力を持つ《極まる侵略 G.O.D.》を出してフィニッシュするデッキ。
ただし進化元はコスト9の光のクリーチャー、侵略元はコスト9の進化の光のクリーチャーと厳しくこの条件をいかにクリアするかが勝利の鍵となる。
極まる侵略 G.O.D. LEG 光文明 (9) |
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/侵略者 15500 |
進化−自分の光のコスト9のクリーチャー1体の上に置く。 |
侵略−光のコスト9の進化クリーチャー |
T・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト9のクリーチャーを9体まで、自分の手札またはマナゾーンからバトルゾーンに出す。 |
侵略の条件を整える必要がある為、コスト9のカードが半分占めることがいたって普通なデッキ。
だがコスト軽減や踏み倒しが行えるカードが多いので意外に簡単に出すことが出来る。
《極まる侵略 G.O.D.》の降臨からのコスト9の光クリーチャーを最大9体という81コスト分の豪快な踏み倒しは決まると爽快。踏み倒しが好きなプレイヤーにオススメできるデッキである。
切り札の《極まる侵略 G.O.D.》1BOXに必ず1枚封入されるレジェンドカードであることを含め、専用カードが多い為デッキとしても安価で組みやすい。
初登場から定期的に強化パーツを手に入れている為、じわじわと実力をあげている。
現在では白緑構築が一般的。
強化の歴史 [編集]
主な九極の侵略者 [編集]
この中でどの型でもよく使われるのは、召喚しやすく《超九極 チュートピア》などの侵略元に適した《二極 シヴァイーヌ》程度。それ以外は既存のコスト9クリーチャーと比べてカードパワーが見劣りするなどの理由で、型によっては主軸となる《極まる侵略 G.O.D.》、《超七極 Gio》、《超九極 チュートピア》以外一切採用されないケースも多い。
光(多色含)のコスト9のブロッカー [編集]
光(多色含)のコスト9の大型クリーチャー [編集]
光のコスト9の進化クリーチャー [編集]
コスト9以外の候補カード [編集]
白緑型 [編集]
現在主流の型。ドローソースとして《巨大設計図》などの呪文を使い、序盤から大量に手札を増やして《超七極 Gio》の高速召喚に繋げる。手札枚数を維持しやすいため文明にさえ目を瞑れば《サファイア・ウィズダム》とも相性が良い。反面事故率も高く、《極まる侵略 G.O.D.》の侵略元を《超七極 Gio》にほぼ依存しているため《巨大設計図》や《進化設計図》で1〜2枚しか引けなかった時は中盤まで何も動けず手詰まりとなる事も。一応殿堂入りの《超七極 Gio/巨大設計図》を含め5枚《超七極 Gio》を積めるため、比較的事故率は低い。また、《超七極 Gio》の進化元となる小型クリーチャーの回収がやや難しい事に注意したい。
候補カード [編集]
ヘブンズ・ゲート型 [編集]
《ヘブンズ・ゲート》により9コストの光ブロッカーを展開する型。最初に成立したデッキタイプであり、DMD-28もこの型を採用している。
コスト9である《奇跡の精霊ミルザム》は勿論、《音感の精霊龍 エメラルーダ》も難なく入るので【暴発ミルザム】のギミックを同時に用いることができるのが強みだったが、《ミルザム》がプレミアム殿堂入りしたためこの強みは無くなってしまった。それでもコスト9の光のブロッカーが登場するたび様々な形で強化されるため、将来性はそれなりに期待できる。
基本的には、相手の攻撃を受けてS・トリガーでカウンターすることになる。ビートダウンには強いがハンデスを積極的に行うデッキには弱いので手札補充は怠らないようにしたい。
手札補充が得意な水を入れるのもありだろう。
候補カード [編集]
ビッグマナ型 [編集]
《フェアリー・ライフ》などの基本的なブースト呪文を用いて、9マナまで貯めて召喚して出すシンプルな型。
《G.O.D.》がマナからも踏み倒しが可能なので、マナ落ちを恐れることなくブーストすることができる。
ブーストして踏み倒す大型獣といえば《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》もいるが、そちらよりコストが2低い点と踏み倒せるカードで十分差別化できている。
進化元となる《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》はコスト9なので九極たちと相性が良い。
《時空の不滅ギャラクシー》を《母なる星域》の生贄にすることによって覚醒させてそのまま《極まる侵略 G.O.D.》を出すことができる。
候補カード [編集]
ニガ=アブシューム型 [編集]
上記のビッグマナ型に《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》のギミックを加えた派生型。
《恐・龍覇 サソリスレイジ》や《龍覇 ザ=デッドマン》から《ニガ=アブシューム》を呼び出してマナゾーンを染色し、《G.O.D.》で光以外のコスト9クリーチャーもコスト踏み倒しするド派手なコンボデッキ。
候補カード [編集]
白黒スーサイド型 [編集]
複数のエスケープ持ちに対して《邪魂転生》を使うことで手札補充を行いつつ能動的に《二極 シヴァイーヌ》のS・バックを狙う型。
《福腹人形コダマンマ》でもS・バックが狙え、最速で3ターン目に《シヴァイーヌ》が侵略元になる動きも可能。
《デッドリー・ラブ》や《学校男》などが採用できるため《制御の翼 オリオティス》などのメタカードを除去できるのも強み。
《墓守の鐘ベルリン》や《生死の天秤》によるハンデス対策も備えることができ、爆発力こそ他の型ほどではないが弱点への補完を目指した方向性を採っている。
候補カード [編集]
白黒ジョバンチュ型 [編集]
《十極 ジョバンチュ/Genesis of Drillball》で手札を増やし、《超七極 Gio》を早出しする構築。
《ジョバンチュ》と《Gio》は効果に文明指定がないため、闇のコスト9を使い回せる。特に《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》は実質4ドローになるため強力。
ハンデスに耐性があるが、その分《God of Dream/Grenade of D-moll》などのリアニメイトが腐りやすいデメリットを抱える。
候補カード [編集]
ドロマー型 [編集]
候補カード [編集]
水と闇を含んだカードに特化した構築。通常の型より除去力が高く、豊富なドローソースから《Gio》の早出しも自在である。
その他 [編集]
- ビッグマナ型を除けば《G.O.D.》の侵略元は基本的に《超七極 Gio》となる。《超七極 Gio》にもまた何かしらの進化元が必要だが、《シヴァイーヌ》は相手がビートダウンでなければ出せず、他の九極たちも出るのが5ターン以降になってしまう為他に小型獣を入れておくのが定番。
- 《G.O.D.》から出す大型獣は上にあげたように踏み倒し対策になる為、是非採用したい。ただし《超七極 Gio》を使わない場合、基本的にマナが貯まるか《G.O.D.》の踏み倒しで出すことが主になる為、《ヘブンズ・ゲート》など他の踏み倒し手段で出せるカードを優先し大型獣は5体程度にとどめておこう。
- 《超九極 チュートピア》は手札以外からのゾーンから出せなくする能力を持ち、先に出していると《G.O.D.》らの手札以外からの展開を阻害する点には注意。《チュートピア》の上に重ねたり、場に出す順番を工夫するなど気を付けて展開したい。展開が完了した後は全体への除去耐性付与で協力に盤面を支えてくれるため、総攻撃する際は盤面に残したいところ。
参考 [編集]